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急に起こる頭痛、何が原因?どう対処すればいい?

OurAge 10/11(火) 17:20配信

時々、どんな拍子にか、急な頭痛に襲われることはないだろうか?自分でもなぜか原因がわからない…。この頭の痛みについて、癒しケアカンパニー代表理事・荻野こず恵さんにうかがった。

「頭痛は、日々の生活の中では厄介なもの。頭の痛みの原因は色々ありますが、その中でも多くが『筋緊張型頭痛』か、または『片頭痛(偏頭痛)』というものです」

筋緊張型頭痛とは、午後から夕方にかけて、肩・首のこり、頭全体や後頭部が締め付けられるような痛みのこと。筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、血管が収縮してその周囲の神経が刺激されて起きる。精神的・身体的ストレスや同じ姿勢、運動不足、更年期障害から痛みが起こることが多いという。

それに対して片頭痛(偏頭痛)は、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きる。脳の血管が拡張することで三叉神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して、痛みが発症するといわれている。

心身のストレスから解放されたとき、休みの週末などに痛みが起こりやすくなり、そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激などによっても起こる。痛みは頭の片側に起こることが多く、ズキズキと脈を打つような痛みや吐き気、下痢、体を動かせないこともあるという。頭痛もちの人は、両方の痛みを合併している場合もあるそうだ。

筋緊張型頭痛の場合は、入浴で体を温め、マッサージやストレッチなどで筋肉の緊張をほぐすことで痛みが楽になる。
片頭痛(偏頭痛)の場合は、拡張した血管を収縮させるために頭や首を冷やし、部屋を暗くし、静かな場所で横になって休む。また、片頭痛が起こりそうな時には、早めにコーヒー、紅茶、日本茶などのカフェインをとると、血管が収縮される作用があるので効果的。マッサージや運動など血流を良くするようなことは、逆に悪化の原因となってしまうそうなので注意したい。

しかし「自分ではどちらの頭痛なのかわからない」「両方とも当てはまっているけれど、どうすれば良いの?」と思っている人は多いだろう。確かに判断は難しい。

「どちらかわからない時は、まず、頭を冷やして、静かに横になり、目をつぶって、暫く休んでみてください。どちらの痛みもリラックスする事で痛みは軽減します。軽減した後、肩や首のこりや緊張を感じたら、肩・首回し、ストレッチ、足を温めて下さい。目にタオル(温・冷どちらでも)をあてて、目の血流を良くすることも効果的です」と荻野さん。

上記の応急処置をしたうえで、どちらの痛みかを判断し、その症状に合った方法をとるのがいいようだ。

最終更新:10/11(火) 17:20

OurAge