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京都市で自転車マナー啓発冊子配布

CYCLE SPORTS.jp 10/11(火) 14:34配信

訪日外国人、昨年から1.7倍に増加

京都市は9月から、外国人観光客を対象とした自転車マナー啓発冊子の配布を行っている。外国人観光客が急増する中、自転車利用のトラブルが目立ってきているため。冊子は開いた大きさがB$サイズで、英語で自転車利用のマナーを紹介。市では5000部を製作し、自転車レンタルステーションや公共施設、商店街などに配置した。

冊子には自転車が通行できる場所、違反行為、回収された放置自転車の引き取り方法などが記載されている。9月27日には、市と警察が協力して市役所前などで冊子を配布。外国人観光客からは「自転車に乗っていい場所とそうでない場所について、分かりやすく書かれている」などと反応があったという。

京都市を訪れる観光客は2015年で約5700万人に上る。この内、京都市内に宿泊した外国人観光客は316万人で、前年の183万人から約1.7倍に増加。外国人観光客によるレンタサイクル等の自転車利用も増える中、外国人による自転車の歩道走行や車道右側通行、夜間無灯火走行などが目立ってきた。

また、駐輪禁止区域と知らずに自転車を停めた外国人観光客で、自転車が回収されても引き取り方法が分からず、中にはそのまま帰国したとみられるケースも発生していた。
このため、市は今年春からマナー啓発冊子の製作を検討。今後は冊子の増刷に加え、繁華街周辺など放置自転車が多い区域では、駐輪禁止を告知する看板に英語を併記する、路面にシールで「NO PARKING」などと表示するなどの取り組みも行う予定だ。

斉藤円華

最終更新:10/11(火) 14:34

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