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『インフェルノ』トム・ハンクスが自信のコメント 「誰も解くことができなかったミステリー」

リアルサウンド 10/11(火) 5:00配信

 『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ最新作『インフェルノ』のワールドプレミアが、現地時間10月8日、イタリア・フィレンツェのオペラ・ディ・フィレンツェにて開催された。

 宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、人類滅亡計画を企てている生化学者ゾブリストがダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に挑む本作。1862年から続く世界的に有名なオペラハウス、オペラ・ディ・フィレンツェには、巨大なダンテのデスマスクや映画の世界観をイメージした炎などが設置されたほか、作品の重要な鍵を握るボッティチェリ作「地獄の見取り図」がプロジェクションマッピングで映し出されるなど、様々な演出が行われた。

 会場には、主人公ロバート・ラングドン役のトム・ハンクスをはじめ、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、イルファン・カーン、ベン・フォスターらキャスト陣、ロン・ハワード監督、原作者ダン・ブラウンらが登場。

 世界各地で撮影が行われている『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ。ハワード監督は、日本での撮影の可能性について、「もちろん! 私たちは何度も日本に行っているし、日本が大好きです。美しく神秘的でエキサイティング。でもダン・ブラウン次第だね」と語ると、ブラウンは「もちろん、もちろん検討するよ! 私は京都の大ファンですし、何度か訪れて本当に好きになりました」と可能性を匂わせた。

 肩が大きく出た赤いドレスで登場したヒロインの女医シエナ役を演じたジョーンズは、「物語の中心にはものすごいサスペンスがあって、それと同時に現代的でもあるの。現実の問題とも直結しているのよ。重要なテーマがたくさんでてくるのと同時に、エンターテインメントでもある」と作品の魅力を解説。ハンクスとの共演については、「彼は素晴らしいわ。どんなに大きな映画に取り組んでいて、たくさんのプレッシャーがあったとしても、それをすぐに取り除いてしまう。皆のことを気にかけ、最高のものを創り上げるという野望と決意があるのよ」と絶賛した。

 主演のハンクスは、「ロンは何か月もの間、何を視覚的にも言語的にも原作から映画に取り入れるのが効果的なのかを考えていった。私が好きなのは、どこかのスタジオのカッコいい背幕やセットではなく、実際に“五百人広間”などのロケ場所にいて、壁にかかっている傑作の作品を見ながら手がかりを見つけるということだ。そしてなんとダン・ブラウンは、実際にその傑作の中から謎を見つけ出した。これまで誰も解くことができなかったミステリーがこの中にはある。それがこの映画の中で一番の大きな秘密だと思うよ」と語りながら、「今回のテーマのひとつである人口増加の問題は検証するのは面白いし重要だけど、本当に面白いのは、探究であり、捜索であり、解くべきミステリーであり、観客が『なんと! 全然知らなかったよ! そうだったんだ!!』という反応が一番いいんだよ」と作品の魅力をコメントした。

リアルサウンド編集部

最終更新:10/11(火) 5:00

リアルサウンド