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3位から日本シリーズ進出を目指すDeNA。過去“下剋上”でCSファイナルを突破した球団は?

ベースボールチャンネル 10/11(火) 18:00配信

過去2位以下のチームが日本シリーズに進んだのは3度

 10月10日、球団創設以来初のクライマックスシリーズ(CS)に進出した今季3位の横浜DeNAベイスターズが、2位の読売ジャイアンツを下しCSファーストステージを突破した。

 初回から両チームに2点本塁打が飛び出し、続く2回に関根大気(DeNA)の犠飛で勝ち越し、6回に村田修一(巨人)が同点となるソロ本塁打を放った。その後も両者一歩も譲らない姿勢を見せ、延長戦11回に倉本寿彦が内野安打で出塁し、嶺井博希が左翼へ勝ち越しとなる適時打を放ち4-3に。巨人は追いつくことができず4時間21分の死闘の末、DeNAが勝利。ファーストステージを突破したDeNAは、12日からマツダスタジアムで行われるファイナルステージで、セリーグを制した広島東洋カープと対戦する。

 そもそもCSは、ポストシーズン(リーグ優勝決定後や日本シリーズ進出決定後)の消化試合をできる限り減らすことを目的としたものだ。2004年から2006年までの3シーズンにわたりパシフィックリーグで実施され、2007年以降は両リーグでCS制度が導入された。

 これまで、CSファイナルステージで2位以下のチームがリーグ覇者を倒した例。

・2007年 中日ドラゴンズ(セ2位)

・2010年 千葉ロッテマリーンズ(パ3位)

・2014年 阪神タイガース(セ2位)

 阪神タイガースは2014年、同年セ王者の巨人に4連勝し、一気に日本シリーズへ進んだ。しかし、1勝4敗とパのCSファイナルステージ勝者である福岡ソフトバンクホークスに敗れ、日本一を逃している。

リーグ覇者以外が日本一になったのは2度

 過去にレギュラーシーズン2位以下のチームが日本一になった例。

・2007年 中日ドラゴンズ(セリーグ2位)

 セ2位の中日ドラゴンズがファーストステージで3位の阪神タイガース、1位の巨人をファイナルステージで倒し日本シリーズに進出。その後パ覇者の北海道日本ハムファイターズを4勝1敗で撃破し、日本一に輝いた。

・2010年 千葉ロッテマリーンズ(パリーグ3位)

 パ3位の千葉ロッテマリーンズがファーストステージで2位の埼玉西武ライオンズ、ファイナルステージで福岡ソフトバンクホークスを破り、日本シリーズに進出。セ覇者の中日との対戦を4勝2敗1分で勝利し、頂点を制した。

 2007年にCS制度が導入されてから、リーグ3位のチームがCSファーストステージで同2位を下してファイナルステージに進出した例は、2016年も含めて11例。同2位以下のチームが日本シリーズに進出した例は3例で、勢いそのままに日本一に輝いたのは2例ある。

 ポストシーズンになると“下剋上”という言葉をよく聞くように、短期決戦では勢いが大事になってくる。CS初出場でファーストステージを突破したDeNAと25年ぶり7度目の優勝を果たした広島、3連覇が期待されていたソフトバンクと最大11.5ゲーム差をひっくり返し逆転優勝を果たした日本ハム。どちらが勝ちあがるか、両リーグとも楽しみだ。

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:10/12(水) 16:22

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