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日本代表、W杯予選でまたも豪州に勝てず 原口弾で先制も後半にPKで失点し1-1ドロー

Football ZONE web 10/11(火) 19:59配信

敵地で勝ち点1を獲得も、終盤は押し込まれる展開に

 ワールドカップ・アジア最終予選の大一番となった11日の敵地オーストラリア戦で、日本代表は前半5分のFW原口元気による先制ゴールでリードしたものの、後半8分にPKを決められ1-1のドロー。敵地で勝ち点1を奪うことに成功した。

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 バヒド・ハリルホジッチ監督は、6日のイラク戦から4人のスタメン変更に出た。最終ラインではDF酒井宏樹の出場停止により、DF酒井高徳を右サイドに回してDF槙野智章を左サイドバックに起用し、ボランチにはイラク戦アディショナルタイムで劇的決勝ゴールのMF山口蛍を配置した。トップ下にはMF香川真司、右のアタッカーにはJリーグ日本人得点ランクトップタイのFW小林悠が入り、FW本田圭佑を1トップに配する布陣で臨んだ。

 そして試合開始早々の前半5分、早くもハリル監督の起用が的中した。中盤で原口がパスカットしてMF長谷部誠につなぐと、前線に駆け上がった。長谷部が1トップの本田にパスをつなぐと原口は全速力で追い越して抜け出し、そこに本田からのパスが通った。GKと1対1になった原口は、冷静に左足でゴールに流し込んでゴール。この原口によるW杯アジア最終予選3戦連続ゴールで、日本は敵地で貴重な先制点を挙げた。

 その後は両チームともに中盤で激しいボールの奪い合いになり、なかなか攻撃を完結させる場面を作れなかったが、同28分に原口が左サイドからカットインしてミドルを放つとリズムが生まれた。直後の同29分には原口が左サイドを深く切り込み、本田へマイナスのパス。丁寧に左足で狙った本田だったが、シュートは相手GKの正面を突いた。

 守備陣の集中した対応で日本はオーストラリアに決定機を作らせず。原口のゴールによる1点リードを維持し、1-0のままハーフタイムを迎えた。

W杯予選での対豪州戦は7戦未勝利

 後半の立ち上がりは敵陣に攻め込んでゲームを進めた日本だったが、落とし穴が待っていた。同6分、オーストラリア左サイドからのクロスがファーサイドに流れたところで、ボールをキープしようとした相手FWトミ・ユリッチに原口が体を寄せたところでPKの判定。日本はキャプテンの長谷部を中心に抗議したが実らず、このPKをMFマイル・ジェディナクにゴール正面へ決められ、同8分に試合は1-1の振り出しに戻った。

 その後はオーストラリアが主導権を握りつつも、膠着状態が続いていく。そして同24分、オーストラリアは日本戦で8試合5得点の“日本キラー”FWティム・ケーヒルを投入。圧力を強めていくホームチームだったが、日本はワンチャンスを生かして反撃する。同29分、中盤で得たFKからクイックリスタートで相手の虚を突くと、右サイド酒井高のクロスに小林が頭で合わせた。しかし、このシュートは相手GKのファインセーブによりゴールとはならなかった。

 ハリル監督は同36分に小林に代えてMF清武弘嗣を投入。そして同39分には本田を下げ、最前線にスピードのあるFW浅野拓磨を起用する。1分後、左サイドを原口が突破。鋭いクロスを供給するも中央で浅野は合わせることができなかった。

 オーストラリアにも決定機を作られるなか、DF吉田麻也とDF森重真人のセンターバックコンビがケーヒルを封殺して勝ち越しゴールを許さず。さらに後半アディショナルタイムには、原口に下げてAマッチデビューとなるDF丸山祐市を起用し、敵地で1-1の引き分けに持ち込んだ。日本のW杯予選でのオーストラリア戦未勝利も7試合(3分4敗)に伸びたが、グループ首位の相手とのアウェーゲームで勝ち点1を積み上げることに成功した。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/11(火) 19:59

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