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乗らないですませたくない──トヨタ 86がマイナーチェンジでさらに魅力的に

GQ JAPAN 10/12(水) 22:03配信

トヨタ自動車がスポーツクーペ86のマイナーチェンジ版を発売。エンジンに手を入れてより力強く、さらに足回りの改良で走りの楽しさ向上が謳われているのだ。はたして印象は?

【トヨタ86 Koukiのフォトギャラリーと動画はこちら】

トヨタ自動車が2016年7月に発表したトヨタ 86 Kouki。2リッター水平対向エンジンに後輪駆動システムを組み合わせたスポーツクーペとして高い人気を誇っている86のマイナーチェンジ版だ。Kouki(後期)と関係者がニックネームをつけたとおり、2012年4月に発売された86は約4年半で折り返し地点を通過したことになる。Koukiは86が持っている爽快な走りをより強く印象づける改良が施されているのが特徴だ。

トヨタ 86については読者は先刻どんなクルマがご存知だろう。スバルと共同開発したモデルで、エンジン高を低く抑えるなど低重心化をはかり、本格的にスポーツ走行を楽しみたいひとに向けて開発されたモデルだ。いっぽうでクーペボディはスタイリッシュで、ふだんの街乗りでも年齢にかかわらずサマになる。広い層にウケる魅力を備えたモデルなのだ。

走りを純粋に楽しみたいひと向けのグレード「G」(6段マニュアル変速機で262万3320円)をベースに、「GT」(298万円1880円~)と、もっとも快適性を強めた「GT Limited」(318万3840円~)という車種構成は従来と変わらず。今回は「スポーツカーとしてのさらなる深化」(トヨタ自動車の広報資料より)をキーワードに各所に手が入れられた。

トヨタ86 Koukiの特徴のひとつがエンジンの改良だ。インテークおよびエグゾーストのマニフォルドの改良(フリクション低減)で、より低回転域から力が出て、最大トルクが従来より幅広い回転域で得られるようにしたと説明される。具体的にはマニュアル変速機搭載車の最大トルク212Nmは6400から6800rpmで得られる(6段オートマチック変速機搭載モデルの最大トルクは205Nm)。

少々マニアックな説明になるけれど、加えてマニュアル変速機モデルでは最終減速比が引き下げられたのも特筆点だ。下の回転域での力強さが増し、体感的にも効果が出ているように感じる。アイドリング状態でやや慎重にクラッチをつないだあと、アクセルペダルを踏み込んでいくとぐいぐいと力を増していく加速性は印象に残るものだ。

魅力はそれだけではない。

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最終更新:10/12(水) 22:35

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