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【セパ・CSファイナル展望】王者優位動かず、DeNAとソフトバンクは打線奮起が必至

ベースボールチャンネル 10/12(水) 12:40配信

カープ、投打ともに戦力充実

【セリーグ】1位・広島(13勝)- 3位・DeNA(12勝) マツダスタジアム

 セリーグCSファイナルステージ初の組み合わせだ。しかも、舞台がマツダスタジアムというのも初めてで、独特な空気に包まれるに違いない。ペナントレースでの対戦成績は広島の13勝12敗、マツダスタジアムでも7勝5敗とリードしている。広島優位は動かない。

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 広島の初戦先発はクリス・ジョンソンと予想する。リーグの開幕戦、交流戦、リーグ再開と節目の試合で先発しているだけに、ここも揺るがないはずだ。最多勝のタイトルは野村祐輔に譲る形になったが、昨季に引き続いて好成績を残し、安定感はずば抜けている。横浜の対戦成績は、4試合2勝2敗の五分。勝敗の責任を取るピッチングを見せている。ただ、2敗はシーズン序盤に喫したもので、抑えているイメージのほうが強いかもしれない。

 2戦目は野村祐輔、3戦目は黒田博樹と予想する。ともに、ゲームメイクに長けているが、危惧されるのがDeNA戦の対戦成績が芳しくないことだ。野村は3戦1敗のみだが、防御率は7点台。黒田も5戦1勝2敗防御率3.60と苦戦している。ジョンソンで1勝、2、3戦目で一つくらいの気持ちが良いのかもしれない。4戦目以降はヘーゲンズ、岡田明丈あたりになるか。クローザーの中崎翔太がシーズン終盤に故障した点が危惧されるが、休養十分の中継ぎ陣はクライマックスシリーズのファーストステージを戦っているDeNAよりやや優位か。

 打線は実戦から離れているとはいえ、そう心配しなくていい。「負けられない」プレッシャーも感じる必要はない。同級生3人のコンビ、田中広輔、菊池涼介、丸佳浩の1、2、3番トリオは互いを意識しながら出塁してくれることだろう。彼らをどう生かすか。ベテランの新井貴浩や松山竜平に期待がかかるが、若い鈴木誠也がどんなパフォーマンスを見せるか楽しみだ。生粋の負けず嫌いはこういう舞台で羽ばたきそうな予感がするからだ。DeNAはエース級を序盤は出せないため、捕手の負担も大きく、足を絡めていければ、ルーキーの戸柱を混乱に陥れることもできる。

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最終更新:10/12(水) 16:02

ベースボールチャンネル

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