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大宮ジュニアがバルサに送った感謝の動画が話題に スペイン紙も両者の“フェアプレー”を称える

Football ZONE web 10/12(水) 12:09配信

試合に敗れて涙を流す大宮の選手を励ましたバルサの選手の、心温まる行動に感謝

 Jリーグの大宮アルディージャのジュニアチームがバルセロナに対して送った“感謝のメッセージ”が動画で配信されているが、バルセロナびいきで知られる地元紙「ムンド・デポルティーボ」が大きく取り上げるという心温まるエピソードが、現地で話題となっている。

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 バルセロナのカンテラと言えば、世界有数の育成メソッドを持つクラブとして知られる。そんな下部組織が話題になったのは、今夏日本で開催された「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016」決勝でのこと。大宮ジュニアは全員で積極的なプレスと規律を持ってバルセロナに挑み、前半を0-0で折り返した。しかし後半にバルセロナのチャビエル・プラナスくんがゴールを決め、バルサ撃破をあと一歩のところで逃した。

 この結果に悔しさをにじませた大宮ジュニアのメンバーは、試合終了直後にピッチ上で涙を流す選手が続出。その状況を見てバルセロナの選手は、健闘を称える意味を込めてハグし、励ましの言葉をかけた。この行動に世界中から称賛が集まり、大宮も感謝の行動を取った。

 動画再生サイト「Youtube」に配信された「大宮アルディージャジュニアからFCバルセロナへのメッセージ」と銘打たれた動画では、森田浩史監督からの「攻撃スキルの高さと、切り替えの速さには特に感銘を受けました」、ジュニアチームの多久島良紀主将も「僕たちは試合に負けて悔しい思いをしました。でもバルセロナのみんなの優しさあふれる振る舞いによって、とてもいい思い出となりました」などのメッセージをスペイン語字幕付きで紹介。この動画について、同紙も次のように報じている。

「彼らは感傷的な映像を送り…」

 「彼らはソーシャルネットワーク上に感傷的な映像を送り、日本の感謝の身振りとともに、フェアプレーとその意義を与えてくれた。この映像では日本人コーチがバルサのスタイル、プレースタイルについても称賛している」と両者の行動を讃えている。

 森田監督は「攻撃的なスタイルを見習って、真似ていきたいと思います」と話し、最後にはジュニアチームのメンバーが、スペイン語で「ムチャス・グラシアス!(本当にありがとう)」と笑顔で手を振って終えている。スペインの地にも届いた感謝の輪は、両チームの選手たちにとってかけがえのない経験となったはずだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/12(水) 12:09

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