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最低でも“国会議員失格”の蓮舫代表 --- 足立 康史

アゴラ 10/12(水) 17:42配信

二重国籍の問題については、特別永住者の制度化など戦後の経緯もありタブー視されてきた面が少なからずあると存じますが、私は、これを機に、そうしたタブーを乗り越え、それぞれの個人が自らのルーツを大切にし誇りに思い、そして法に則って生きていける、そうした社会を作っていきたいと考えています。

そうした観点から気になるのは、小野田紀美氏と村田蓮舫氏のケースを同一視し、あいまいな形で幕引きをしようとする自民党の動き(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161009/plt1610090830001-n1.htm)です。すでに書いたように、両者は月とスッポン(http://blogos.com/article/192801/)みたいに似て非なるものですが、私がなぜ小野田氏のケースを擁護しセーフとするのか、自民党の皆様にもご理解をいただきたい。

***

1.国会議員に係る外国籍離脱義務

先般、日本維新の会が提出した公職選挙法改正案(https://o-ishin.jp/houan100/pdf/panel004.pdf)は、2つの部分から構成されています。第一は、国会議員の二重国籍禁止です。あくまでも国会議員。国家公務員法改正案は追って提出しますが、地方議員や自治体の職員については別途検討。あくまでも国家権力に携わる者に厳格なルールが必要との立場です。

私が蓮舫氏はアウト、小野田氏はセーフというと、小野田氏だって国籍法14条に違反していた、との指摘を受けます。しかし、それは国会議員を志す前です。もちろん区議会議員ではありましたが、地方議員については別途検討、というのが私たちの立場です。将来はともかく、直ちに、は不可能だからです。

一方の蓮舫氏は、国政選挙を3回戦い、国務大臣を歴任し、菅総理の総理大臣補佐官(https://goo.gl/W1GY8r)まで務めています。国家機密を外国に横流ししたんじゃないか、といった疑惑を払しょくするには、国籍法14条に規定する国籍選択の宣言をいつ行ったのか、国会議員になった2004年の前か後か明確にする必要があります。

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最終更新:10/12(水) 17:42

アゴラ

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