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ブラジルW杯16強のアルジェリア代表が大混乱 ハリル退任後2人目の監督を電撃解任

Football ZONE web 10/13(木) 10:20配信

W杯アフリカ最終予選の初戦でカメルーンと引き分け、ラエバツ監督を更迭

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の4試合を終えて2勝1分1敗の成績ながら解任危機報道が起きるなど、針のむしろに立たされている印象があるが、かつて率いたアルジェリア代表はそれ以上の混乱となっているようだ。今年6月に就任したミロバン・ラエバツ監督が、就任わずか2試合で解任されたと英公共放送「BBC」などが報じている。

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 アルジェリア代表は2年前のブラジル・ワールドカップ(W杯)でハリルホジッチ監督の指揮の下、アグレッシブな戦いぶりを披露。同国史上初となる決勝トーナメント進出を果たし、同1回戦では最終的に優勝したドイツと延長戦にまでもつれ込む熱戦(1-2で敗戦)を展開するなど大きなインパクトを残した。

 また個人レベルでも、日本代表FW岡崎慎司と現在レスターでチームメートになっているMFリヤド・マフレズ、FWイスラム・スリマニらが、W杯後に成長を遂げてアフリカ有数の強豪となったはずだった。

 しかしW杯後、ハリルホジッチ監督の後を受けたクリスティアン・グルキュフ監督を同国サッカー連盟が今年4月に退任。それから2カ月後にセルビア人のラエバツ新監督を招聘するなど、2年前までの良い流れが消えつつあった。

ナイジェリアとザンビアも属する“死の組”

 そうしたなか、新指揮官にとって就任2戦目となったのは、現地時間9日に行われたロシアW杯アフリカ最終予選のカメルーン戦。試合は1-1のドローに終わったが、アフリカのサッカー情報サイト「SuperSport」によると、選手の何人かからラエバツ監督に対する非難の声が挙がり、同国の連盟会長も現地時間11日に指揮官と接触し、解任を決定したという。

 アルジェリアは今回の最終予選でナイジェリア、カメルーンというアフリカの両雄に加え、2012年のアフリカネーションズカップで優勝したザンビアまで同居する、文字通りの“死の組”に属している。昨季イングランドサッカー選手協会選定のMVPを獲得したマフレズなどがワールドクラスに成長したチームだが、予選第2戦は来月12日、ナイジェリアでのアウェーマッチとなる。この難関までに、チームの骨格を固めることができるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/13(木) 10:20

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