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蚊帳の外に置かれた宇佐美 アウクスブルク監督が負傷者続出の現状に「韓国代表の2人助けて」

Football ZONE web 10/13(木) 23:02配信

出番が与えられない宇佐美 チームは故障者続出で危機的状況

 アウクスブルクのディルク・シュスター監督が、故障者が相次ぐチーム事情に「これまで経験したことのない事態」と嘆いている。ドイツ紙「キッカー」が報じた。

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 アウクスブルクは現在、リーグ第6節を終えた時点で12位に沈んでいる。今夏ガンバ大阪から加入したFW宇佐美貴史に至っては、公式戦でわずか8分間しか出場機会を与えられていない状況にある。

 現在、指揮官を最も苦しめているのは故障者の続出だ。FWカイウビーから始まり、MFドミニク・コール、FWラウール・ボバディージャ、直近ではDFポール・フェルハールが負傷し、わずか3週間で4人もの主力メンバーが戦線離脱を余儀なくされている。監督はこの悲惨な状況に直面し、たまらずにこう嘆いた。

「普通じゃない状況だ。抱えている選手の層があまりに薄すぎる。もしこれ以上の負傷者が出れば、それは本当に最悪なシナリオだ」

 今週はワールドカップ予選が開催され、多くの選手が各代表で試合を行ったこともあり、「帰ってくる選手のコンディションを見なければ。できる限り万全であることを祈るしかない」と、チームにさらなる負荷がかかることを懸念していた。

指揮官が待ち望む韓国代表の帰還

 さらにシュスター監督は、韓国代表FWチ・ドンウォンとMFク・ジャチョルについて、「特にあの2人は、韓国、そしてテヘラン(イラン首都)に旅立っている。もちろん、それはフィジカル的には影響が及ぶだろうが……」と発言。同記事は、指揮官が11日のイラン戦に出場した韓国人2人に助けを求めており、今週末の試合のオプションにすることを強く望んでいると伝えている。

 先月30日のRBライプツィヒ戦前に負傷し、日本代表の招集を辞退した宇佐美だが、故障前も先発はおろかベンチからも外される苦境にあった。果たして指揮官の冷遇は、いつまで続くことになるのだろうか。チームで蚊帳の外に追いやられ続けている宇佐美は、依然としてキャリアの正念場を迎えている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/14(金) 0:45

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