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メルセデスCクラス、6モデル目はオープンカー!

日経トレンディネット 10/13(木) 12:10配信

 メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスの中核モデルである新型「Cクラス」をベースにした「Cクラス カブリオレ」を2016年9月28日に発売した。Cクラスとしては初のオープンモデルであり、価格は606万~1403万円となる。

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●新型Cクラスは初期からオープンモデルを想定していた

 Cクラス カブリオレはスタイリッシュな2ドアボディーに遮音性を高めた電動ソフトトップ「アコースティック ソフトトップ」を装備。ボディーは新型Cクラスで採用した、軽量なアルミニウム合金と高強度スチールを組み合わせた「アルミニウムハイブリッドボディシェル」により、軽さと高い剛性を両立している。

 通常ソフトトップのオープンカーの開発にはボディーの補強の追加が必要とされるが、新型Cクラスは開発の初期段階からオープンモデルを考慮して設計していたため、カブリオレ用に新たに設計したのはボディー骨格の一部と、ルーフ周りだけにとどまっているという。

●電動ソフトトップは時速50km以下、約20秒で開閉可能

 電動ソフトトップの開閉時間は20秒ほどで、時速50km以下なら走行中でも開閉でき、オープン走行を楽しめる。ソフトトップながら遮音性や耐候性の高さもウリで、クローズ状態ではハードトップのような静かな室内空間が確保されるという。また後ろ側の窓はガラス製なので、後方の視界が良いのも特徴だ。

 さらにオープン時に室内への風の巻き込みを抑え、快適性を向上させる「エアキャップ」と、シートのヘッドレストの下部から温風を吹き出して首元を暖める「エアスカーフ」を、エントリーグレード以外は標準装備している。

ラインアップは全部で4つ

 パワートレインには、Cクラスの標準モデルに搭載される156ps/250Nmの1.6L直列4気筒直噴ターボエンジンと、Cクラスクーペに設定される245ps/370Nmの2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンに加え、メルセデスAMGモデルに搭載される367ps/520Nmの3.0L V6直噴ツインターボエンジン、フラッグシップスポーツであるメルセデスAMG GTにも搭載される510ps/700Nmの4.0LV8直噴ツインターボエンジンを用意。ディーゼルエンジンモデルはない。トランスミッションは、9速AT「9G- TRONIC」が組み合わされるが、V8エンジンのみ7速DCTの「AMGスピードMCT」を組み合わせる。

 ラインアップは全部で4つ。エントリーモデルとなる1.6Lエンジン「C180カブリオレスポーツ」、上級モデルとなる2.0Lエンジン「C300カブリオレスポーツ」の2タイプを用意。メルセデスAMGモデルには、3.0Lエンジンと AWDを搭載した「メルセデスAMG C 43 4MATICカブリオレ」と、メルセデスAMG製4.0Lエンジンを備える高性能な最上級モデル「メルセデスAMG C63 Sカブリオレ」の2タイプがある。

●メルセデスで最もラインアップが多いのはCクラス

 カブリオレの追加によりCクラスのラインアップは、セダン、ステーションワゴン、クーペ、 SUVの「GLC」、2シーターのオープンスポーツである「SLC」の全6種類になった。これはメルセデスの主なカテゴライズである「A」「B」「C」「E」「G」「S」「V」の中で、Cクラスが最も多彩になったということであり、ユーザーにとってはニーズに合ったクルマが選びやすいと言えるだろう。

 新型Cクラスは2014年に国内で発売されてから、既に4万台以上が売れているメルセデスの中核モデルだ。主力はセダンとステーションワゴンの2タイプながら、2016年3月に追加されたクーペ同様にニーズは限られるものの、カブリオレは富裕層のパーソナルカーや セカンドカーでの需要が見込める。これまでメルセデスの4人乗りオープンカーのエントリーモデルは、Eクラスカブリオレで748万円からだった。しかし、サイズが扱いやすく機能性も高いCクラス カブリオレは606万円からと、メルセデスのオープンカー全体で見れば大幅に引き下げることができたわけだ。おそらくメルセデス・ベンツの販売に、ある程度貢献することが見込めるだろう。

(文・写真/大音安弘)

最終更新:10/13(木) 12:10

日経トレンディネット

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