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早口の人がお金持ちになれない理由「出世もできず、プライベートでも"仲間はずれ"に」

週刊女性PRIME 10/14(金) 18:00配信

 敏腕社長でありながら「理学博士(Ph.D.)」「MBA」「行政書士」「宅地建物取引士」「栄養士」などと多くの資格を取得し、その波乱万丈の経営経験から、多くのビジネス書が著作にある臼井由妃さん。そんな彼女の著書『お金持ちはなぜ、靴をピカピカに磨くのか?  金運を鍛える「節約」生活のルール』(朝日新聞出版)が9月下旬に発売された。同書では、夫が残した3億円の借金返済を可能にした節約術やノウハウが解説されている。今回は前回の「お金持ちは金銭的な余裕があるのに、なぜレストランで「一番安いコース」を頼むのか」に引き続き、臼井さんがお金持ちの”考え方”を教えてくれた。 話すスピードと収入には「相関関係」が、あります。早口な人は、伝えるべきことをきちんと伝えられず、コミュニュケーションに問題が生じたり、煙たがられることもあって、出世や昇進の妨げになっている場合が多いのです。

 また精神的にゆとりがないことで、早口になる方もいらっしゃいます。あなたの周りにも、いらっしゃいませんか? 

 こういう方は、潜在能力はあっても「できる人」には見えませんから、重要な仕事を頼まれたり、任せられることが少なく、チャンスに出会う可能性も減ってしまいます。

 仕事はチームプレイ。会話は、あなただけでは成立しません。ですから、「早口」なために周囲と円滑なコミュニュケーションを取れないというのは、公私に渡って痛手となります。

 なかには「有能な早口」の方も、いらっしゃいます。早口でよどみなく話すことができれば、相手はその勢いに圧倒され、交渉や営業の場では、大きな武器になります。

 饒舌に話されたら、雰囲気に呑まれた自分にとって不利な条件であっても、思わず「イエス」と、頷いてしまう人もいるでしょう。納得しないまま渋々「イエス」と応じても、「結果」が出れば、評価は高まります。

社内のコミュニケーションではマイナスに

 しかしこうした言動は、社内のコミュニケーションではマイナスになってしまいます。上司への報告や連絡、相談、同僚への伝達。

 部下に指示を行う場合や友人にお願いをする場合などに、早口でまくし立てられたら、相手は萎縮してきちんと内容が伝わらない可能性がありますし、あきれて聞く耳を持たない人もいるでしょう。

 やがて、仕事ではチーム全体の歯車が狂い、成果を出せないままで終わる。プライベートでは、「仲間はずれ」という事態になりかねません。

 相手が誰であれ、早口で威圧的にまくし立てる人に好ましい感情を抱くはずなど、ありません。

 では、ゆっくり話せば収入が増え、出世や昇進も叶うのでしょうか? 

 そう単純なものでは、ありません。ゆっくり話し過ぎると、今度は相手を苛立たせてしまう可能性が、あります。

 揚げ足を取られることを恐れ、他人を警戒しながらゆっくり話す人もいますが、そうした心は、相手に読まれているものです。

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最終更新:10/14(金) 18:00

週刊女性PRIME

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