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成績発表! 秋号お宝株、あの50銘柄の上昇率ランキング

会社四季報オンライン 10/14(金) 21:11配信

 『会社四季報』発売に先立って毎回お送りしている「速報! サプライズ銘柄」企画。四季報発売を必至で読み漁らなくても簡単に有望銘柄をチェックできる有料会員限定のお宝情報だ。前回は9月16日発売に先立ち8月30日から9月12日までの10日間、1日5銘柄ずつ計50銘柄お届けしたが、さて、“当り銘柄”はいくつあっただろか。その結果を検証すべく、配信した50銘柄の「その後」を追いかけてみた。

 配信開始から10月12日までの日経平均株価(終値)は、1万6725円(8月30日)から1万6840円(10月12日)とほぼ横ばいで推移。ザラバ高値は200日移動平均線を上抜いた9月5日の1万7156円で、安値は9月27日の1万6285円。高低差は871円だった。その後10月11日にはおよそ1カ月ぶりに1万7000円を回復しているが、9月27日安値を起点として計算しても上昇率は4.8%と上値が重い展開だ。

 一方で、サプライズ50銘柄のその後を見ると、10%以上値上がりしたのが50銘柄中33銘柄あり、その内20%以上は11銘柄あった。

 この騰落率は、記事配信日の翌日始値で購入し、購入後から10月12日までザラバ高値を使って計算したもの。『会社四季報』2016年4集秋号の発売日である、9月16日終値もランキング表に入れた。

 サプライズ50銘柄は、編集部が株価チャートや業績水準、コンセンサス予想との比較など多方面からチェックして選んでいる。それだけに今まさに高値を更新している銘柄など、今からでもまだ追えそうな銘柄もある。四季報ページでじっくりチェックしていただきたい。

 騰落率の上位20位を見ると、市場別では東証1部銘柄が12、新興市場銘柄が8と偏りはない。時価総額では、200億円未満が9銘柄、200億~1000億円が6銘柄と時価総額の比較的小さい銘柄のほうが結果はよさそう。配信日での騰落率の差はないため、11月末からの新春号サプライズ銘柄が17時に配信されたら、毎日時価総額もあわせてチェックすると面白そうだ。

■ 今からでも間に合う銘柄は? 

 3位のジャスダック上場のアイ・アールジャパンホールディングス <6035> は企業のIRとSR(株主情報)に特化したコンサルティング会社。顧客である上場企業のコーポレートガバナンス・コード対応が追い風となっているほか、投資銀行業務も大型案件獲得などで業績に寄与している。2017年3月期の第1四半期(16年4~6月)決算は進捗率も64%と高く好調。

 株価はこれを好感して上昇に弾みをつけ、足元でも年初来高値を更新中。ただ、25日移動平均線からの乖離率が20%前後と警戒水域に達しており、いつ調整が入ってもおかしくない。8月には同乖離率が30%を超えて反落し、1カ月の調整を余儀なくされている。押し目を狙う戦略が有効か。

 7位の焼き鳥屋・鳥貴族 <3193> は酎ハイに消毒用アルコールを使って作った酎ハイを客に提供してことを8月15日に発表。それまでモミ合っていた株価はむしろこれがあく抜け材料となり、8月31日に発表した2016年7月期業績の上方修正で一気に反撃を開始した。9月の月次売り上げも好調で、15年12月高値2828円を抜けば、3000円を目指す展開になりそうだ。

 13位のコスモス薬品 <3349> は九州地盤のドラッグストア。12日に発表した2017年5月期第1四半期(16年6~8月期)決算が、前年同期比37%増の46億円で着地。13日にはこれを好感して前日比1030円(+4.7%)高で引けた。野村証券とSMBC日興証券の2社が目標株価を大幅に引き上げたことも株価上昇を後押ししているもようだ。同社は関西や中部への出店加速、5年後には北関東への進出もにらんでおり、業績拡大に期待がかかる。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

会社四季報オンライン編集部

最終更新:10/14(金) 21:11

会社四季報オンライン

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