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「また会いたい」と思わせる服選びは「TPPO」で決まる

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン) 10/14(金) 11:29配信

 仕事やプライベートでチャンスを味方につける女性たちに共通するのは、「また会いたい」と思わせるチカラではないでしょうか?

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 人との縁が途切れずに、次のチャンスへとつながって、実りを生み出す。そんな女性たちが、思い描いた夢や目標へと近づく転機を引き寄せているのだと思います。

 そして、その“「また会いたい」と思わせるチカラ”を高める手助けになるのも装いのちょっとした意識。集中連載の最後となる今回、皆さんにお伝えしたいのが毎日の服選びにおける「TPPO」という考え方です。

●TPPOの「P」って何?

 一般的にいわれる「TPO」は「Time(いつ)」「Place(どこで)」「Occasion(何をする)」という三つの視点ですよね。これにもう一つのP――「Person(誰と)」を加えたのが「TPPO」。この“誰と”という視点がとっても大事だと私は思うのです。

 第3~5回の記事で登場いただいた方々も含めて、私は初めてご相談にいらした方々には、日々のTPPOのパターンについて三つ以上、書き出していただきます。

 実際に、今日1日のスケジュールを思い出して、「いつ・どこで・誰と・何をしたか(するか)」を書き出してみましょう。特別な予定ではなく「よくある日常」をイメージしてみてください。「朝10時から・会議室で・チームメンバーと・進捗報告会」「昼休みに・会社近くのイタリアンレストランで・上司と・ランチミーティング」といったTPPOが明確になりますね。

 私がおすすめしているのが、朝、クローゼットで服を選ぶときに、その日のTPPOを思い浮かべるのを習慣にすること。

 中でも特に大事にしたい予定が何かを考えてみて、そのTPPOを意識しながら服を選ぶととってもスムーズ。例えば「久しぶりに松田さんに時間をもらったから、今後のキャリアプランについても相談してみようかな」と昼休みのミーティングを“今日のハイライト”と位置付けたとしたら、TPPOの「P=Person」を再度思い浮かべて。「松田さんは、いつもハツラツとした雰囲気の女性で、たしか花柄が好き。今日は私もどこかにさりげなく花柄を取り入れてみようかな。仕事のやる気は伝えたいから、羽織りものはパキッとしたオフホワイトのジャケットにしよう」といったふうに、“松田さんに伝えたい思い“を反映できる服をチョイスしていくのです。

 Person抜きのTPOだと、「イタリアンレストランの雰囲気に合わせた服」になってしまうかもしれませんが、Personを意識することで、関係性を深めたい人とのコミュニケーション力を高める服へと変えていけるのです。

●服が「想いのプレゼント」になる

 そして、その思いは必ず相手に伝わります。昼休みに待ち合わせ場所であなたと会った佐藤さんは瞬時に(そして無意識のうちに)「私と会う時間を大切に考えて服を選んできてくれた」と受け取るのです。心の距離がぐっと縮まるこの効果を、私は「想いのプレゼント」と呼んでいます。ちょっとしたお菓子のギフトを用意するよりもずっと「あなたのために」というリスペクトメッセージが伝わる効果は高いと思います。

 「誰と会うか」を意識して服を選ぶと、「あの人に会うといつも気持ちがいい」という印象につながり、「また会いたい」「何かあればまた声をかけよう」と思ってもらえる存在になれます。すると、チャンスがどんどん舞い込んでくるのです。

 TPPOは、あなた自身が大切にしたい縁は何かを知るきっかけにもなると思います。ポジティブな転機をどんどん呼ぶ女性になるために、明日の服選びの時間から試してみてくださいね!

文/宮本恵理子 写真/PIXTA

最終更新:10/14(金) 11:39

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