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画質同じで1万円安く、リコーが全天球カメラ「THETA SC」

日経トレンディネット 10/14(金) 12:05配信

 リコーは2016年10月13日、全天球カメラ「THETA」シリーズの新製品「THETA SC」を発表した。高画質の上位モデル「THETA S」(実売価格は4万円前後)と同じ大型撮像素子やレンズを採用しつつ、使用頻度の低い機能や装備を省いて約1万円の低価格化を図った。「THETA Sは欲しいが価格が高い」という声に応え、定評のある画質を維持した低価格モデルを投入し、新規ユーザーの獲得を目指す。

【関連画像】本体の構造やデザインは基本的にTHETA Sと同じだが、サイズがわずかに変わっている

 予想実売価格は3万円前後で、発売は10月28日の予定。

 THETA Sとのおもな違いは、全天球動画をリアルタイムで配信するライブストリーミング機能が省かれたことと、底面のmicroHDMI端子が省略されたこと。動画の連続撮影時間も最大5分に制限された(THETA Sは最大25分)。動画撮影時間を短くしたことで本体の放熱機構を簡略化でき、重量は約102gに抑えた(THETA Sは約125g)。撮像素子やレンズはTHETA Sと同じものを採用しており、画質や高感度性能も変わらないという。

 本体カラーはブルー、ベージュ、ピンク、ホワイトの4色を用意する。鮮やかなカラーを用意した従来のエントリーモデル「THETA m15」と比べて落ち着いた色合いとし、性別や年齢を問わず使えるようにした。

 THETA Sは、今後のアップデートでインターバル撮影機能やホワイトバランスの任意設定機能などを搭載する予定。この内容のアップデートはTHETA S以外にはあえて提供せず、マニアックな撮影が楽しめる写真趣味層向けのプレミアムモデルと位置づけて差異化を図る。

(文/磯 修=日経トレンディネット)

最終更新:10/14(金) 12:05

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