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元ツイッター幹部主導の「音楽スタートアップ」養成所、Techstarsが始動

Forbes JAPAN 10/15(土) 12:00配信

音楽業界では、様々な課題に取り組むスタートアップ企業が乱立している。次世代の人気音楽サービスを育成すべく、若い企業を支援するアクセラレーターも登場しつつある。



2017年に最初のイベントを控えるアクセラレーターが「Techstars」。このほど申し込み受付を開始した。このプロジェクトを率いるのはかつてツイッターの音楽部門長を務めたBob Moczydlowsky。音楽業界における経験が長いだけでなく、強力な人脈も誇っている。

Techstarsに選ばれるのは10社だけだ。この10社はロサンゼルスで2017年2月から始まる3か月のプログラムに参加する。選出された企業はTechstarsから10万ドル(約1,038万円)相当のコンバーチブル・ノート(転換社債の一種)が与えられる。さらに株式と引き換えに2万ドル(約207万円)の資金を得る。

申し込みは12月11日まで。Techstarsは 音楽企業の定義を厳しくは定めていない。同社は次の9つのカテゴリのうちどれかに当てはまるスタートアップを求めている。

そのカテゴリとは「ニュー・ミュージック・エクスペリエンス」「クリエーション&コラボレーション」「マーケティング&eコマース」「コンテンツ・インフラ」「権利&ロイヤリティ」「データ・機械学習&AI」「音楽教育」「アーティスト・キュレーション」「ソーシャル・プラットフォーム&ゲーム」だ。

Moczydlowskyは最近のインタビューで「音楽業界でスタートアップが生き残るのは、いまだかつてないほど難しくなってきている。しかし、変化を起こすために起業するには最適な時期だ」と語っている。

「従来の成功事例を覆すモデルにも変化が見られる。小規模で機知に富む企業を支援することが重要だ」と彼は述べた。

Techstarsにはソニー・ミュージックやワーナー、ソノスなどの大手の参加も決定している。Techstarsがどんなスタートアップ企業を選び出し、彼らがどのような成功を収めるかが楽しみだ。

Hugh McIntyre

最終更新:10/15(土) 12:00

Forbes JAPAN

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