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JUN SKY WALKER(S)が語る、解散から再結成までバンド30年の歩み

ローリングストーン日本版 10/15(土) 11:00配信

再結成から10年、改めてバンドとして新たなスタートラインに立つという意味を込めたNEWアルバム『FANFARE』のリリースを機に、30周年イヤーへ向け走り出したJUN SKY WALKER(S)のスペシャルインタヴュー。



"歩いていこう"と歌った頃の自分たちを貫いていたい。ーー宮田和弥

彼らが結成からこれまで貫いてきたスタイルと、それを昇華する形となった今作について、解散から再結成に至った経緯とともに宮田和弥(Vo.)と森純太(Gt.)に語ってもらった。

―デビュー30周年を目前に控えた今年、待望のNEWアルバム『FANFARE』がリリースされました。今回は森さんのプロデュースだそうですね。

森:はい。熊谷 昭さんという方が筆頭なのですが、僕も一緒にやらせていただきました。

―プロデューサーという立場から見て、今のJUN SKY WALKER(S)はどうでしょうか。バンドとして改めて発見したこととか、ありますか? 

森:今回曲によって外部のプロデューサーを立てていたりするんですけど、やっぱり外から見たジュンスカというか、今の僕たちが発信したら一番有効なジュンスカらしさっていうのは内側にいる自分たちでは分かり得ないところだったので、そういう部分で発見はありました。

―具体的に言うと?

森:例えばこちらとしては使い慣れてしまっているコード進行とか、"やっぱりコレですよ!"って言われると、あ、コレがジュンスカらしさなのかって。

―王道でいいんだ、みたいな。

森:そうそう。自分としては好きなコードをずっと使っちゃう癖があって、そういうのを意識して避けていたところがあって。でも、やっぱりコレがいいのかって再確認できた。

―なるほど。詞は基本的に宮田さんが書かれていますけど、ここにもジュンスカらしさが出ていますよね。全曲通して歌詞に"涙""夢""愛""笑う"という4つのワードが出てきますが、これは意識的に?

宮田:あー、なるほど。それは意識してなかったな。

―森さんのコードの癖と同じ感じなんでしょうか。

宮田:どうなんだろう。考えられるのは、今回歌詞を書くにあたってプロデューサーと話し合って"年齢的なもの禁止"にしたんです。ジュンスカが完全復活した以降の作品、『FLAGSHIP』とか『LOST&FOUND』は(寺岡)呼人が歌詞を書いたんですけど、結構年齢的なところを歌っていて。例えば子供の寝顔とか、通勤途中のサラリーマンの疑似体験みたいなのとか。で、前作『BACK BAD BEAT(S)』から僕がまた詞を書き始めたんですけど、そこでは自分の中にある闇や光とか、40代の自分の等身大の思いっていうのを意識して書くようにしていたんです。そこを今回はプロデューサーと話して、敢えて40~50歳の描写を外して、もうちょっと青臭いというか、弾けた感じを歌詞に出そうと。それこそ健康問題も禁止だし(笑)、子供の話も禁止。で、多分その制約の中で書いていたら自然と夢とか希望とか、そういう要素が増えてきたのかもしれないなと思いました。

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最終更新:10/15(土) 11:00

ローリングストーン日本版

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