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個人型確定拠出年金で運用商品を見直す2つの方法

オトナンサー 10/16(日) 10:00配信

 2017年1月から主婦や公務員、勤務先に企業年金がある会社員の計約2600万人が新たに加入対象になり、現役世代のほぼ全員が利用できるようになる個人型確定拠出年金(個人型DC)。

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 今回は、実際に個人型DCの運用を始めている人が運用商品を見直す「スイッチング」と「配分変更」について、あおばコンサルティング代表でファイナンシャルプランナー(FP)の加藤圭祐さんと解説します。

投資割合を変えるのが「配分変更」

 スイッチングは既にある資産の運用商品を変更することを指します。

 たとえば現在、国内債券で100万円を運用している人が「もっと積極的に運用益を狙いたい」と考え、運用商品を海外株式に変更した、などの場合がこれにあたります。

 一方、配分変更は毎月の投資割合を変えることです。

 たとえば現在、「定期預金40%、国内株式30%、国内債券30%」という投資割合の人が翌月から、「定期預金40%、国内不動産投資信託(REIT)30%、海外株式30%」などに変更する場合がこれに該当します。

放置はダメ、イベントなどで見直しを

 加藤さんが、スイッチングと配分変更の具体例として挙げるのは以下です。

株価が下がっているときに株式に投資

株価が上がったら債権や定期預金に配分変更、既にある資産をスイッチング

株価が下がっているときに株式に配分変更、既にある資産をスイッチング

 加藤さんは「株価が上昇していれば債券や定期預金、株価が下がっていれば株式に投資するのが原則。個人型DCは60歳まで解約できないため、株式に投資している人にとっては、債券や定期預金へのスイッチングが利益確定にあたります」と話します。

 個人型DCは運用期間が長く、一度始めて放置してしまう人も多いそう。ただ大切な老後資金になるため、大きな経済イベントなどのタイミングでスイッチングと配分変更を検討すべきだといいます。

オトナンサー編集部

最終更新:10/17(月) 10:20

オトナンサー