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【サードウェーブ女子の夢と現実】京都の箱入り娘、夢追い人にほれ込み巡り巡って東京へ

Suits-woman.jp 10/16(日) 13:00配信

地方出身の女性が東京に上京するタイミングは、実は3回あります。

第1の波:「ファーストウェーブ」地方の高校を卒業し、東京への進学。

第2の波:「セカンドウェーブ」地方の学校を卒業し、東京への就職。

この2つの波はよく知られていますが、第3の波が存在していることは、あまり知られていません。

第3の波:「サードウェーブ」それは、

30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京する独身女性達の潮流。

この波に乗り、30歳前後で地方から東京へ上京してきた独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫りたいと思います。

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今回お話を伺ったサードウェーブ女子、矢島由希子さん(仮名・38歳)は京都府出身。切れ長の瞳と色白の肌に、黒髪のショートカットが良く似合う和風美人です。ラインの個性的な服を着ており、本人が気にしている少しぽっちゃりとした体形を感じさせないところにセンスを感じます。彼女は現在、飲食店でホールスタッフをしています。

――「東京」ってどんなところだと思っていましたか?

「せわしない(忙しい)ところ、住みにくい場所だと思っていました。キラキラした魅力のある街だとは思いますが、落ち着く場所ではないというか……。私は京都の落ち着いた昔の雰囲気があるのに都会なところが好きだったので、東京に行くつもりはまったくと言っていいほどありませんでしたね」

由希子さんは京都府京都市出身。京都駅から私鉄に乗り換えて15分ほどの高級住宅街で生まれ育ちます。大手企業に勤める父と専業主婦の母の一人娘として、恵まれた家庭で過保護気味な学生時代を過ごします。特に贅沢をした記憶はないそうですが、当たり前のように毎年家族で海外旅行に行くなど、裕福な暮らしぶりを感じます。由紀子さんはやんちゃなことをすることもなく地元の高校を卒業し、京都ではお嬢様学校として有名な短期大学へ進学します。

「小さい頃から贅沢な生活をしていたとは本当に思っていませんでした。周りの友達も毎年海外旅行に行っている子が多かったのでこれが普通だと思っていたんですよね。今思うと、やな感じですよね……。でも、友達のお父さんは社長さんもいて、その子の裕福な暮らしをうらやましいと思っていたほどです。親は厳しくはなかったですが、とにかく毎日の出来事を報告するのが当たり前の家でした。これも今思えば多干渉だったような気がします。短大に進学したのは親の勧めです。母親の母校だったんですよ。勉強は上の中くらいで特に入りたい学校もなかったので、そこに決めました」

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最終更新:10/16(日) 13:00

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