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ロンダ・ラウジー復帰へ、年末ラスベガスにてアマンダ・ヌネス戦

ローリングストーン日本版 10/16(日) 14:00配信

女子バンタム級王座を巡る決戦UFC 207は、12月30日、ラスベガスで!

ほぼ1年間、表舞台から姿を消していたMMAのスーパースター、ロンダ・ラウジーがこの12月、ついにオクタゴンに復帰する。

元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジー、UFC 207でのタイトルマッチで復帰か?

ラウジー(戦績12勝1敗、うちUFC戦績6勝1敗)は、昨年11月にホーリー・ホルムに忘れがたい屈辱的な敗戦を喫して失ったチャンピオンベルトを奪還すべく、米国時間12月30日にラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC 207のメインイベントで、現UFC女子バンタム級チャンピオン、アマンダ・ヌネス(戦績13勝4敗、うちUFC戦績6勝1敗)に挑戦する。

UFCプレシデントのデイナ・ホワイトが米国時間10月12日(水)にFox Sports 1チャンネルのトーク番組『The Herd』に出演して明かした。

昨年オーストラリアで開催されたUFC 193で、ホルムの強烈なハイキックに完全ノックアウトされたラウジーについて、もう戦いの舞台に戻らないのではないかと疑う向きも多かった。2013年から2015年にかけて、UFCの顔として活躍してきた元オリンピック柔道メダリストのラウジーは、敗戦後はすっかり影を潜めていたのだ。

敗戦までのラウジーの露出はすさまじいものだった。映画、テレビCM、ポスターなど、あらゆるメディアに登場し、格闘技の世界を飛び出し、ハリウッドに進出した最大の成功例だったのだ。ところがハイライト映像のように鮮烈なキャリア初の敗戦を喫した後、11か月経った今でも、メディアにはごく限定的にしか登場せず、ホルム戦敗戦についてもごく基本的なことしか語っていない。

しかしながら、ラウジー不在の間に、UFC女子バンタム級は大きな変化を遂げている。

ラウジーがベルトを失った後、ホルムはすぐに試合に戻り、3月のUFC 196でミーシャ・テイトにベルトを譲り渡してしまう。テイトが安定政権を築くかと思えた矢先、7月のUFC 200でヌネスを迎えた初防衛戦で、テイトは第1ラウンドの関節技に完敗、王座は再び移動したのであった。

ヌネスは打撃とレスリング、関節技を併せ持つ、おそらくこの階級でもっともオールラウンドなファイターであり、ラウジーにとってもこれまで対戦してきた相手の中でもっともコンプリート・ファイターに近い存在であると思われる。1年間の欠場明けの復帰戦としては、厳しい挑戦になりそうだ。

さらに注目されるのは、ラウジーが肉体面、精神面で今どのような状態にあるのかということである。欠場中にもラウジーと密に連絡を取り合っていたというホワイトは、ラウジーはこれまで以上の状態で復帰してくるに違いないと語る。

「大事なことは、ロンダ・ラウジーはUFCが女子部門を設立して以来、地球上で最高・最強の女子ファイターであり続けているということなんだ」とホワイトは述べる。「確かにロンダはひどい負けを喫し、ベルトも失った。でも、彼女はロンダ・ラウジーなんだぞ。ロンダにとって厳しい試合云々(うんぬん)ではなく、ロンダが復帰することがすべてなんだ。誰だって勝つときもあれば負けるときもある。そんなものなんだよ」

Mike Bohn

最終更新:10/16(日) 14:00

ローリングストーン日本版

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