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ルノーのキュートなEV「ZOE」、航続距離が400kmに伸長

clicccar 10/16(日) 11:33配信

日産がアライアンスを組むルノーでは、「SM3 Z.E.」、「ZOE(ゾエ)」、「Kangoo Z.E.」、「Twizy」の4車種のEVを販売しており、2011年10月の「KangooZ.E.」発売以降、世界で累計10万台のEVを販売しています。

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その中の「ZOE」はジュネーブショー12でデビュー、同年11月にフランスで販売を開始し、欧州で販売を伸ばしているキュートなデザインを採用したピュアEVです。



全長4,084mm×全幅1,788mm×全高1,562mmと、トヨタ「アクア」を少し大きくしたような5ドアハッチバックモデルで、発売後3年半で累計生産台数が5万台に達するなど、年間1万台以上を生産する人気車となっています。

発売当初のスペックは最高出力88ps/最大トルク22.4kgmを発生するモーターと韓国LG製のリチウムイオンバッテリー(22kWh)の組み合わせにより、NEDC(新欧州ドライビングサイクル)による航続距離が210kmとなっていました。



その後、昨年3月に開催されたジュネーブショー15では、電気制御の最適化により、モーターの効率を向上させ、航続距離を240km(+30km)に延長、車載充電システム「カメレオン・チャージャー」の改良により同車の充電時間を10%短縮したと発表。

さらに今年のパリモーターショー16では航続距離400km(NEDC)を達成したと発表、実用上で300km程度の性能を有しており、約270万円からの価格帯で販売を予定しているようです。

ただし、同車に搭載するリチウムイオンバッテリーはリース方式をとっており、年間走行距離7,500Km当たり約8,000円のリース料金が別に発生する模様。



ルノーでは今後、ZOEに自動運転機能の搭載を予定しているそうで、中国の自動運転モデル地区で走行テストを開始するようです。

自動運転機能付きのEVといえば米「テスラ」を思い浮かべますが、ZOEは超コンパクトモデルだけに、使用性や価格面からも普及する可能性が高そうです。

昨今、PHVなど主にモーターで走行する電動車に注目が集まるなか、ようやく実現し始めたバッテリー性能の向上に伴い、再びEVにも目が向けられ始めており、今後はZOEのようなエントリークラスのEVが各社から登場する可能性が出てきました。

(Avanti Yasunori・画像:RENAULT、パリモーターショー)

最終更新:10/16(日) 11:33

clicccar

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