ここから本文です

尾崎裕哉インタビュー「僕にとって音楽はノスタルジー」

Smartザテレビジョン 10/17(月) 15:17配信

伝説のミュージシャン・尾崎豊の息子であり、シンガーソングライターの尾崎裕哉が、11月19日(土)夜11時から放送の「Sound Inn “S”」(BS-TBS)に出演することが決定した。

【写真を見る】「リスペクトを込めて選びました」と語った尾崎は、尊敬するアーティストの楽曲をカバー

同番組は、アーティストが他のバンドやミュージシャンと共に歌声を披露する音楽ドキュメンタリー。尾崎は、7月にTBS系で放送された「音楽の日」に生出演し、歌声を披露していた。

透き通っていながらも力強いその歌声は、父・豊とうり二つだと世間でも話題となった。

今回、番組でコラボレーションを果たしたのは、音楽界で活躍する服部隆之、島田昌典、Tomi Yo。披露した3曲はいずれも尾崎が自ら選んだという。収録を終えた尾崎に、収録の感想や音楽への姿勢を語ってもらった。

――収録を終えた感想を教えてください。

リラックスして収録ができました。とても楽しかったです。

――テレビで歌声を披露してから変わったことはありますか?

環境はあんまり変わってなくて、友達にたまにいじられることがあるくらいです(笑)。でも、この前レストランで食事していたら「尾崎さんですか?」って言われて。そういうことは、わりと初めてに近かったのでテレビの影響なのかな?って思いましたね。でも、日常は何も変わってません。

――今回、披露した3曲を選んだ理由やその曲にまつわるエピソードを教えてください。

「サヨナラCOLOR」は、ハナレグミさんが大好きだからっていうのと、僕自身も歌いやすくて気持ちいいんです。歌詞もすごくすてきだし、前向きになれる曲なんですよね。

「Waiting On The World To Change」を選んだのは、高校生の頃からずっとジョン・メイヤーを聴いていたから。彼は、僕がリスペクトしているミュージシャンの1人なんです。ミュージシャンとして目指すべき姿だなぁと思って、リスペクトを込めてカバーしました。

最近まで、英語で歌うってことにコンプレックスがあったんです。大学生になってからそんなに感じることはなくなったんですけど、それまでずっと海外で育って周りがネーティブだらけだったのでそれと比べちゃってたんですよね。「始まりの街」は、僕のオリジナル曲。リアレンジをするということで楽しみにして選びました。

――楽曲製作の中で、常に意識していることはありますか?

曲って、3つの問いに答えなきゃいけないと僕は思っているんです。「誰が歌っているのか」「誰に歌っているのか」「それはなぜなのか」。それを常に意識して曲作りをしています。

「始まりの街」は、僕から母親へ贈った歌。僕が大学院を卒業した時にサプライズでプレゼントしようと思って作りました。僕の20歳の誕生日の時、母が僕にビデオメッセージをくれたんです。

その中で、母が「お父さんがいなくて、寂しい思いをさせてきてごめんね」って言っていて…。「始まりの街」は、その時のアンサーソングです。

――楽曲製作で息詰まった時は、どんなリラックス方法で息抜きするんですか?

僕も知りたいです!(笑) 煮詰まってもやり続けるタイプなので、いつも気が付いたら深夜になってますね。やり続けてても、結局何も生まれないんですけど(笑)。

やっぱり、切り替えって大事なのかなぁって思いました。最近は散歩に行ったり、走りに行ったり、あとは全く別の音楽を聴いたりするようになりましたけど、「これ!」っていうのはまだ見つかっていないので、いい方法があったらぜひ教えてください(笑)。

――今回、コラボした服部さんも偉大なお父さま(服部克久)がいらっしゃって、ご自身と共通する部分もあるかと思います。服部さんと番組でお話して、何か感じたことはありますか?

親と比べられたり、二世だからとか、いろいろありますけど、父親がミュージシャンだったから自分もなろうとしたわけではないんですよね。服部さんも僕も「音楽が好き」っていう純粋な気持ちがあったから今に至るんだと思いました。

――メジャーデビューしたことについて、お母さまはどう感じていると思いますか?

うーん、不安ばっかりなんじゃないですかね(笑)。母親は僕にミュージシャンになってほしかったわけじゃなかったと思うし…。自分から言い出して「やるんだったら、応援するよ」って感じでした。だから今は応援してくれてるんじゃないかな。

――尾崎さんにとって歌とは?

僕にとって音楽はノスタルジー。音楽は時の流れをうたっているものだと思っていて、その中の一瞬を日記のように取り出していく。その瞬間は、忘れたくないことだったり忘れたいことだったり、人それぞれあると思うんです。

それに対して感じることも、人それぞれ。そういう気持ちを忘れないために、作品を作っている気がしています。歌はそういう気持ちを浄化していくものなんじゃないかな。

――これからどんなアーティストになりたいですか?

まだアーティストとしては始まったばかりですが、いろんな人に応援してもらえるようなアーティストでありたいです。僕にとってミュージシャンやシンガーソングライターは、みんなの兄貴的存在であるべきだと思ってるんです。

ロールモデルっていうのかな。尊敬されるような言動や立ち居振る舞いを忘れないでいたいと思っています。できれば、優しい兄貴くらいの存在でいたいな(笑)。

最終更新:10/17(月) 15:17

Smartザテレビジョン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊ザテレビジョン

株式会社KADOKAWA

2016年49号
11月30日

特別定価:350円

表紙:岡田准一
みくり&津崎ムズキュン対談
秋ドラマ妄想結末予想
ジャニーズどデカ写真集