ここから本文です

英紙記者がレスター不調の原因に“岡崎不在”を指摘 「ボールのない部分でも彼の働きは重要だ」

Football ZONE web 10/17(月) 8:10配信

前年度のリーグ王者の敵地戦4連敗は、大穴優勝した1996年のブラックバーン以来

 昨季奇跡のリーグ優勝を果たしたレスター・シティは、リーグ8試合終了時点で勝ち点8、暫定13位と不振が続いている。オフに多くの主力の慰留に成功し、ナイジェリア代表FWアーメド・ムサ、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニをはじめ、クラブ史上最高額での補強に動いたが、チームは明らかに昨季よりも弱体化している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」ではレスターの不振を特集し、地元メディアの番記者は先発落ちが続く日本代表FW岡崎慎司の不在を不調の原因に挙げている。

【一覧】海外日本人プレーヤー43人「最新推定市場価格ランキング」

 レスターは15日の敵地チェルシー戦で0-3と手も足も出ない完敗を喫した。今季アウェー戦4戦全敗で、前年度のリーグ王者の敵地戦4連敗は1996年に大穴優勝を果たしたブラックバーン以来の不名誉な記録となったという。

 クラウディオ・ラニエリ監督は試合後、リーグ戦よりもUEFAチャンピオンズリーグに注力する方針を明らかにしている。

 今回の特集に登場した地元紙「ガーディアン」のスチュワート・ジェームス記者は、チェルシーに移籍したフランス代表MFエンゴロ・カンテの攻守に渡る存在感の大きさを指摘。さらに、すでに14失点を喫している守備の不安定、センターバック補強を見送ったチームの強化方針を疑問視すると同時に、侍ストライカーの冷遇を挙げている。

「オカザキの不在も少し痛手だ。彼は多くのゴールを決めないが、中盤と前線のヴァーディをつなぐリンクマンとして重要な存在だ。加えて、ボールのない部分でも彼の働きは重要だ」

地元メディアは岡崎の貢献度の高さを再評価

 岡崎は昨季イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディと絶妙なコンビネーションを披露。リーグ戦5得点に終わったが、前線からの強烈なプレシングでチームの堅守速攻を支えていた。

 だが、今季は3000万ユーロ(約34億円)のクラブ史上最高額で獲得したスリマニの影響で、先発の座を失った。リーグ戦での先発出場はここまで3試合。9月20日のリーグ杯チェルシー戦で2得点を決めるなど活躍したが、15日のリーグ戦敵地チェルシー戦ではベンチ外となった。

 昨季プレミアを震撼させた堅守速攻は影を潜めているレスターだが、地元メディアからはラニエリ監督が起用を控えるようになった岡崎の貢献度の高さを再評価する声も上がっている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/17(月) 8:10

Football ZONE web