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地元紙が本田のライバルを「交代不可能」と高評価 日本人10番の“実力不足”を遠回しに示唆

Football ZONE web 10/17(月) 22:32配信

指揮官は本田の主戦場について「スソがプレーするのが正しい選択だと考えている」

 ACミランは16日の敵地キエーボ戦で3-1と勝利し、ローマと勝ち点で並ぶ2位タイまで浮上した。この日強烈なゴールを決めたMFユライ・クツカ、元U-21フランス代表FWエムバイ・ニアングがイタリアメディアで最高評価を得た一方、日本代表MF本田圭佑から右ウイングのポジションを奪っているスソは「このチームで真に交代不可能な選手」と称賛されている。左足首の捻挫でベンチ外となったMF本田は、この試合を受けてより窮地に追いやられる形となった。

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 スソはこの日も3トップの右で先発。シュート4本、クロス2本で、得点やアシストもなく、地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」の評価は平均的な6点だったが、寸評は今季8試合連続で先発落ちの本田にとって耳の痛い内容だった。

「真にこのチームで交代が不可能な選手。それもあって、少し休ませる必要がある。しかしそれが出来ない。2回のクロス、毒のあるシュートを放った」

 本田よりも技術、創造性、局面打開力、スピードで上回ると評価されるスソは、今季全試合で先発出場を果たしている。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督も「そのポジションは今、スソとの競争で、スソがプレーするのが正しい選択だと考えている」と語っていた。

 スソには休養が必要だが、代替不可能でそれが出来ないという地元紙の指摘は、“本田の実力不足”という非情の事実を意味する。

各紙は本田のライバルに一定の評価

 「コリエレ・デロ・スポルト」紙もスソに6点を付けた。「前半に2回見せ場があった。そのうちの一つは、カッチャトーレがニアングの頭からボールを奪って救った」と、ニアングへの惜しいクロスを高く評価している。トゥット・スポルト紙も6点。「ソッレンティーノを怯えさせた」と一定の評価を与えている。

 今季出場時間わずか19分の背番号10について、モンテッラ監督は「左ウイングでのテストをしている」と語っていた。6年ぶりに10月半ばで2位につけている復調ミランで、本田の居場所はあるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/17(月) 22:32

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