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「デマツイート」の拡散で大騒ぎに…カバーニのナポリ復帰話

SOCCER DIGEST Web 10/17(月) 16:30配信

「#hovistocavani(私はカバーニを見た)」のハッシュタグが付いて拡散。

 2016年夏のカルチョメルカート(移籍市場)をめぐるエピソードで、ある意味でもっとも興味深かったのは、エディンソン・カバーニのナポリ復帰騒動かもしれない。2010~13年に公式戦通算で104ゴールを挙げた「エル・マタドール」が、ナポリに帰って来るという噂が流れ、大きな騒動になったのだ。
 
 セリエA2節のナポリ対ミラン戦を前にした8月26日の金曜日だった。『ツイッター』や『フェイスブック』を通じて、「カバーニが今日ナポリに来ているらしい」という情報が流れ、それが物凄い勢いで拡散された。
 
 ツイッターでは「#hovistocavani(私はカバーニを見た)」というハッシュタグが付き、「空港でプライベートジェットから降りてくるのを見た」、「中心街でタクシーに乗っているところを見た」、そして「『ホテル・ヴェスビオ』(ミランが翌日の試合に備えて宿泊していた高級ホテル)で見かけた」というツイートまでが飛び交う騒ぎになった。
 
 ついには翌日、「ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がサプライズでカバーニの復帰を発表する予定になっている」という噂が飛び出し、朝の4時だというのに200~300人のファンがホテル・ヴェスビオの前に集まるという騒動に。集まった彼らは、朝になってミランの選手やジャーナリストなど関係者が出てきて、「ここにはカバーニはいない」と言ってもまだ信用しなかった。もちろん、カバーニがナポリにいたというのはまったくのデマだった。
 
 私は代理人とカバーニ本人にSMSで連絡を取り、彼はその夜パリにいて、翌日は試合のためチームと一緒にモナコに移動した事実を確認している。実際、カバーニは8月28日のモナコ戦に出場し、ゴールを決めたのは周知のとおりだ。
 
 たったひとつの“デマツイート”からこれだけ大きな騒ぎとなったのは、現代社会におけるSNSの拡散力の強さとそれがもたらす脅威を象徴する出来事だと言える。

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最終更新:10/17(月) 16:36

SOCCER DIGEST Web

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