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読み書きプログラミングの時代に~ライフイズテック 水野雄介氏

日経トレンディネット 10/17(月) 12:09配信

 中高生向けのプログラミング教育サービス「ライフイズテック」が注目を集めている。大学と連携して行うプログラミング学習の短期講座を始め、通学型のスクールも運営。東京、横浜、名古屋、大阪、福岡など各地に教室を広げている。ライフイズテックを設立した経緯と今後の日本におけるプログラミング教育の展望について、TREND EXPO 2016に登壇する同社代表取締役CEO・水野雄介氏に聞いた。

【関連画像】水野 雄介氏。2010年、 ライフイズテック株式会社を設立

●「教え子たちのITへの興味に刺激された」

――ライフイズテック設立のきっかけを教えてください。

水野雄介氏(以下、水野): 大学院に通いながら非常勤で高校の物理講師をしていたんですが、教え子たちの中にITに興味を持っている生徒がとても多かったんです。難関の男子校ということも影響していたと思いますが、45人のクラスで野球の話をしている生徒が4人いたとして、ゲームやパソコンの話をしている生徒は10人以上いました。

 野球好きな生徒は野球部に入って自分でもプレーできますが、ゲーム好きな生徒は主に消費する側に回っていますよね。でも、ゲームが好きなら自分でも絶対に作ってみたいと思っているはず。そこで、プログラミングの技術、つまりゲームを作る技術を中学生・高校生に教えることで、教育に改革を起こせないかと考え、起業しました。

――2011年に初めてのキャンプ(短期講座)を開催。反響はいかがでしたか?

水野: 最初のキャンプはスタッフが7人に対して参加者は3人という状況で(笑)。僕らの取り組みに対して「うまくいかないんじゃないの?」という方もいましたが、IT業界からは人材の育成につながるのではないかと、期待をもって歓迎されました。その後のあゆみは順調で、現在までに約2万人の中高生が受講しています。

――具体的にはどのようなコースがあるのですか?

水野: ライフイズテックでは短期間で集中的に学ぶキャンプと、1年間週に1回通学するスクールの2つを運営しています。それぞれiPhoneアプリを開発するコースやゲームプログラミングコースなどがありますが、スクールではオリジナルのアプリをApp Storeで販売するなど「1年間で作品をひとつリリースする」のを目標としています。

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最終更新:10/17(月) 12:09

日経トレンディネット

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