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課長クラスが参加「地獄の訓練」のプログラム内容

NEWS ポストセブン 10/18(火) 16:00配信

 個性を伸ばそうという風潮が強くなった現代にあって、なぜか、昔ながらの軍隊式訓練を社員教育に取り入れる企業が増えている。古くて泥臭いスパルタ教育に目新しさを感じるのはなぜか。そのメソッドに迫る。

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 富士山の玄関口である静岡県富士宮市。大自然の山中に絶叫がこだまする。

「有難うございました!」「入ります!」「どうぞ!」

 ここは、社員教育研究所が運営する管理者養成学校。まもなく900回を迎える「地獄の訓練」と呼ばれる、12泊13日の「管理者養成基礎コース」の舞台である。1979年に千葉県で開校以来、卒業者はのべ24万人。「汗と涙と一生懸命」を標語に、徹底したスパルタ教育で、依頼してきた企業の社員を管理者に育てる。同校の元橋康雄校長が言う。

「最近の若手・中堅社員は野心がなく、責任を避け、嫌われたくないと部下を叱れず、スマホばかりいじってコミュニケーション能力がない。そんな人間を劇的に変えるには、地獄の訓練が最適です。『あそこにだけは行きたくない』『じきに消える』と陰口ばかりの“日本一嫌われている学校”ですが(苦笑)、厳しさを嫌がる世の中だからこそ、本校の存在価値があるのです」

 同校の教育方針はどういったものなのか。元橋校長が続ける。

「社員を短期間で戦力にするため、軍隊の新兵訓練を参考にしました。日教組が『子供の創造性を妨げる』と号令を禁止したので今の小中学校は起立・礼をしませんが、本校では講師の号令に全参加者が従います」

 一見、時代錯誤な教育方針だが、ニーズは高まる一方だ。参加企業は一部上場から中小まで幅広く、社員が主任に昇進すると必ず参加させる大手企業もある。

 毎回の参加者は30代の課長クラスが中心だ。スマホを預け外部との連絡を断たれた環境で、1班約14名が大部屋で朝5時半起床、夜10時半消灯の共同生活を送る。「礼儀」「行動力」など14の課題を与えられた参加者はディスカッションや暗唱訓練で技術とノウハウを習得。名物の「駅頭歌唱訓練」では、富士宮駅前に一人で立ち、道行く人に構わずオリジナル曲を絶唱。「折れない心」と「やればできる自信」を養う。

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最終更新:10/18(火) 16:00

NEWS ポストセブン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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