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堤真一、溝端淳平に「お前はバカ」若手役者に深酒して語った演技論の一部始終

週刊女性PRIME 10/18(火) 17:30配信

「おまえ、もう和歌山帰れ!  海が待ってるから」

「真さんの西宮のほうがよっぽど海やん!」

 いい感じに酔いの回った堤真一と溝端淳平の会話である。溝端は堤のことを“真さん”と呼んでいるらしい。気心の知れた仲間同士で出身地いじりのツッコミ合いだ。

 10月中旬の夜、渋谷の台湾料理店『K』を訪れたのは、堤、溝端に松雪泰子、冨岡弘を加えた4人。

「7日から公演が始まった『シアターコクーン・オンレパートリー2016 るつぼ』の出演者ですね。魔女裁判を題材にした作品で、イギリスから演出家を招いています。

 シリアスな芝居ですから、役者の演技合戦が見ものですよ。この日は昼公演だけで翌日は休演だったので、反省会がてら飲み会を開いたんでしょう」(演劇ライター)

 一行は午後6時半ごろに入店していて、溝端の顔は真っ赤。一般客を気にすることなく会話を交わす。松雪はほぼ聞き役だが、ツボにハマると大声で笑っていた。

 5時間遅れで登場したのは黒木華。ほかの面々に追いつこうと、急ピッチでビールを飲む。そんな彼女を堤はほめはじめた。

「華ちゃんとお前(溝端)は全然違う。お前は赤ん坊みたいなところがある。言っとくけど役者のレベルは華ちゃんが数段すごい。お前はバカなの。でも、それでいいの」

 すっかりバカ扱いする堤に、たまらず溝端も反撃。

「僕もバカなりに考えてやってますよ、毎回!」

 知らん顔で持論を述べる堤。

「女優さんってものの考え方が“成熟”しているのよね。男はバカなの。男が自分を確立するのは無駄なんだよ」

 渋い口調で教訓をたれたが、溝端の冷静なツッコミが。

「今日その話、4回目~!」 

 名優・堤も、頭グルグル状態ではセリフが決まらない。

 まだ酔いの回っていない黒木が、溝端のモノマネでおちょくりに加わる。

「俺は愛されたいんだ~」

「そんなん言うてへんやろ、黒木! 愛されようと思ってないやろ別にぃ。愛されようとして媚びるのは違うやん」

 ムキになる溝端に、再び堤が口を出す。

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最終更新:10/18(火) 21:09

週刊女性PRIME

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