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寝る前のひとくちが「朝だる」の原因!? スイーツの摂取について覚えておきたいこと

OurAge 10/18(火) 12:00配信

「朝早く起きても、しゃっきりとしない。そんな人は、夜、寝る前に甘いものやお酒をたしなんではいるのでは?」とは、人工知能研究者・脳科学コメンテーターの黒川伊保子さん。その「朝だる」の原因は「低血糖」かもしれないというのだ。

低血糖とは、血液中のブドウ糖が足りていない状態。ブドウ糖は脳の活動に不可欠な成分なので、ブドウ糖が少ない状態では脳の活動が低下し、結果だるくなったり、眠くなったり…。

「血糖値が80mg/dlを下回ってくると、脳内ホルモンが出にくくなって集中力を失い、40mg/dlを下回ると意識混濁に陥り、そのまま何時間も続けば脳死にも至ります」

つまり、脳が何より怖いのは、低血糖。だったら、甘いものは脳にいいんでしょう?と思った人は、大きな勘違い。

「空腹時、いきなり甘いものを口にすると、一気に血糖値が上昇します。すると、血糖値を下げるホルモン、インスリンが過剰分泌され、ほどなく血糖値が急降下してしまうのです」

たとえば夜10時をすぎてスイーツを食べてしまった場合。30分から一時間ぐらいで血糖値がぐっと上がる。そのせいで脳が無駄に元気になってしまい、うまく眠れなくなって…

「午前1時頃、やっと眠れたかなと思ったら、今度はどんどん血糖値がさがって低血糖に。そのため、迎えた朝はゾンビ状態、というわけです」

「血糖値の乱高下」は脳内の電気信号のアンバランスを生み出し、脳の働きを鈍らせ、気分のむらを生み出すという。

「甘いものを食べた直後は、気分が高揚して元気になりますが、ほどなくだるくなり、眠くなり、ひどいときには、やがてむかついてキレルことも。食べるのなら、血糖値の乱高下を防ぐために、食後のデザートとしてが正解です」

今は、24時間、甘いものが手に入る世の中。
「それだけに、糖の正しい摂取法を知っておくのは、もはや大人のたしなみです」

最終更新:10/18(火) 12:00

OurAge

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