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ドルトムントCEOがドイツ紙に断言 ムヒタリアンの古巣復帰は「ノー」

Football ZONE web 10/18(火) 7:30配信

今夏、約48億円でユナイテッドに移籍するも、期待外れの烙印を押される

 ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァッケCEOは、今夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、定位置を奪えずにいるアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの出戻り移籍の可能性はないと断言した。独紙「キッカー」のインタビューで明かしている。

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 ムヒタリアンは今夏、移籍金4250万ユーロ(約48億円)でドルトムントからユナイテッドに移籍。フランス代表MFポール・ポグバや元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチと並び、ジョゼ・モウリーニョ監督新体制のユナイテッドで目玉補強と目されていた。しかし、開幕から2ケ月以上が経過した今も定位置は確保できておらず、期待外れの烙印を押されている。

 近年、何人ものスターがドルトムントからビッグクラブに渡った。バイエルン・ミュンヘンでレギュラーに君臨するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキのような成功例もあったが、2012年から14年までユナイテッドでプレーしていた日本代表MF香川真司をはじめ、苦戦した選手も多くいる。

 香川やドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(バイエルン→ドルトムント)、トルコ代表MFヌリ・シャヒン(レアル・マドリード→ドルトムント)など、現チームに複数の出戻り組がいるなか、ヴァッケCEOはムヒタリアンのUターン移籍について聞かれると、きっぱり「ノー」と断言した。

「(出戻り移籍は)ノーだ。頭のいい選手であれば、誰でも予め移籍する先の環境について考えたはずだ。ドルトムントのように自分が働きやすい環境でプレーしている時、それを手放すのは奇妙なことだ。物事は長い時間をかけて、落ち着いた頃からうまく行き始めるものだ」

昨季23得点32アシストの輝きを取り戻すか

 香川、ゲッツェ、シャヒンの3選手はドルトムントを去る以前のような圧倒的なパフォーマンスを今季は披露できていない。慣れ親しんだ環境への復帰が解決策となるかは未知数と言えるだろう。とはいえ、ヴァッケCEOはムヒタリアンに関して、現時点では復帰の可能性を完全否定している。

 マンチェスターで思いもよらぬ苦境に陥ったムヒタリアン。昨季、ドルトムントで公式戦52試合に出場し、23得点32アシストという異次元の活躍を見せた輝きを取り戻すことはできるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/18(火) 7:30

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