ここから本文です

オーストラリアの大自然と街の両方を満喫できる都市、ポートダグラスの魅力

GQ JAPAN 10/18(火) 23:47配信

オーストラリアで大自然を満喫する旅に出よう。美しい珊瑚礁で知られるグレート・バリア・リーフと、オーストラリア先住民の生活を体験する散策コースのふたつを紹介。

【グレート・バリア・リーフとモスマン渓谷 その他画像】

日本人の旅行先として、オーストラリアがますます人気を博している。

オーストラリア政府が発表したデータによると、2016年の1月から6月に日本から豪州に旅行した日本人の数は、毎月前年比プラスを記録したという。4月の日本人旅行者数は2016年上半期最高の4万3800人に到達した。

さまざまな世界遺産をはじめ、大自然が作り出す絶景も満喫できるところが多くの観光客を呼び込んでいる所以だろう。

そんなオーストラリアのなかでも、ケアンズの北70キロに位置するポートダグラスでは、大自然を満喫できるだけでなく、ケアンズ空港から車で約1時間という利便性に富んだ観光地。ビーチや商店街が並ぶ港町として国内外の観光客が集まる街で、なかでもリゾート・ホテルの「シェラトン・ミラージュ ポートダグラス」は最もお勧めできる宿泊施設だ。

今回はポートダグラスからアクセスの良い大自然の観光スポットを紹介したい。巨大な珊瑚礁地帯「グレート・バリア・リーフ」と、ディンツリー国立公園にある「モスマン渓谷」の2カ所だ。

海好き必見!水中と空の両方からグレート・バリア・リーフを見る

ひとつ目は、美しい珊瑚礁を擁するグレート・バリア・リーフの日帰りツアー 「クイックシルバー・クルーズ」への参加。朝10時にポートダグラスのフェリー乗り場から出航し、グレート・バリア・リーフへ向う。約1時間半でエイジンコート リーフの舟橋に到着。ここでシュノーケリングやダイビングといったウォーター・アクティビティを楽しむのだ。

海が苦手な人にも、別な楽しみ方が用意されている。ヘリコプターに乗って空から珊瑚礁を眺めたり、半潜水艇に乗って海中の世界を観賞できるプランもあるのだ。

舟橋ではビュッフェ式のランチも用意。さまざまなアクティビティを終えて午後3時に再びフェリーに乗り、ポートダグラスへ戻るという半日のプランになっている。

クク・ヤランジ族の生活を体験

ふたつ目は、ポートダグラスから車で約20分の距離にあるモスマン渓谷へ。熱帯雨林に囲まれたモスマン渓谷では、オーストラリアの先住民であるクク・ヤランジ族の生活を体験するコースがお勧め。

モスマン渓谷の入り口から10分ほど車で進むと、散策コース「ドリームタイム・ウォーク」のスタート地点に着く。ガイドの紹介を聞きながら、モスマン渓谷の山道を30分ほど散策する。

クク・ヤランジ族が生み出した生活の知恵──たとえば、炭や木を顔料として使用したり、石で木の幹を叩いて音を出し、その音で遠方の相手にメッセージを伝えたりする方法を体験する。自然のあらゆる資源を用いながらも、大自然と長年共存してきた先住民の生き方から、大きな刺激を受けるだろう。

都市と自然の両方が近いポートダグラス

ポートダグラスでは、街中の散策も楽しめる。中心エリアにはおみやげ屋やスーパーマーケット、カフェ、レストラン、バー、マッサージサロンが並ぶ。日曜日には新鮮な野菜と果物、食品、雑貨などを販売するサンデー・マーケットも開催される。

ポートダグラスは、シドニーやメルボルンのような定番スポットよりも人が少なく、しかし大自然の観光スポットにはアクセスが良好な“穴場”だ。都会生活からポートダグラスに逃げ出して、自然の恵みに癒されてみてはどうだろうか。

Words by Winsome Li (GQ)

最終更新:10/18(火) 23:47

GQ JAPAN

記事提供社からのご案内(外部サイト)

GQ JAPAN

コンデナスト・ジャパン

2017年1月号
2016年11月24日発売

600円(税込)

2016年の男達「MEN OF THE YEAR 2016」発表!/世界のリーダー総決算!今年のビジネスを読み解く、ランキング30/森星の1日、イットガールを追いかけて

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。