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レスター岡崎との“黄金コンビ再結成”が復調のカギ 英メディアはヴァーディに「序盤戦の敗北者」の烙印

Football ZONE web 10/18(火) 18:25配信

司令塔マフレズとのホットラインによるリーグ戦ゴールは「ちょうど1ヶ月間ない」

 昨季プレミアリーグ王者レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは、ここまで今季8試合2ゴールと昨季ほどのインパクトを残せていない。チームも8節を終えて13位に沈むなか、英メディアから「序盤戦の敗北者」の烙印を押されている。

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 不振の一因は昨季、黄金タッグを結成した日本代表FW岡崎慎司を起用しないラニエリ采配にあるという。英サッカー専門メディア「フットボール365」は「序盤の敗北者ジェイミー・ヴァーディ」と特集している。

 今オフ、アーセナルからオファーを受けたヴァーディは、出場機会の減少を恐れて残留を決断したことを明らかにしていた。レスターでは不動のレギュラーの座を手にしているが、パフォーマンスは低下しているという。

 0-3で完敗したチェルシー戦では、今季加入のFWアーメド・ムサとコンビを組んだが枠内シュートは0本。ボールタッチ数は27回で、エリア内でのタッチは4回と全く脅威になれなかったという。

 後半20分に司令塔リヤド・マフレズが途中出場したが、昨季機能したホットラインは「スパークを失った」と一刀両断。マフレズからヴァーディのホットラインで決めたリーグ戦ゴールは「ちょうど1ヶ月間ない」と指摘されている。

エースのゴール欠乏症を説明するある数値

 多くのスタッツがエースのパフォーマンス低下を物語っているという。昨季、韋駄天ストライカーは27.3分ごとに1回シュートを放ち、枠内シュートは59.2分に1回。65.4分に1回決定機を作っていたという。だが、今季の平均シュート数は50.1分に1度。枠内シュートは162.8分に1度。決定機創出は108.5分に1度と極端に悪化している。

「ほとんどの数字で、ヴァーディは今季苦々しく落胆すべき船出となっている。閃光のようなスピードとフィニッシュは8月の本拠地スウォンジー戦でレスターにリードを与えたが、それは寂しい例外だ」と特集では断罪されている。

 昨季プレミアを震撼させたヴァーディが不振に陥っている背景には、侍ストライカーの不在が関係しているという。

「ヴァーディのゴール欠乏症を説明する方法として、今季上昇したある数値がある。実際のところ、(昨季より)多くのパスを成功させている。スリマニとムサをパートナーとするなか、ヴァーディは侵入者の役割を果たす機会が少なくなった。チームにおける岡崎慎司の存在は昨季、ヴァーディに自陣深くに戻る必要のないフリーパスを与えていた。岡崎の仕事は自己犠牲で、レスターの成功には不可欠なものだった」

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最終更新:10/18(火) 20:51

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