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「好物を最初か最後に食べる」人は絶対に太る

東洋経済オンライン 10/18(火) 9:00配信

そんなに食べていないはずなのにすぐ太ってしまう……。そう悩んでいる人は男女問わず少なくないはずです。
『美しい人は正しい食べ方を知っている』の著者でもあり、フードプロデューサーの小倉朋子氏に、食べ過ぎを防ぐ方法について教えてもらいます。 

 30歳も過ぎると、気になってくるのが体型の変化。「学生時代の友人に『太った?』と言われる」「ズボンのウエストがきつくなってきた」など、“中年太り”を実感している人も多いのでは?  でもそれは、ある意味当然のことなのです。内臓を動かしたり、呼吸したり、寝ていても消費されるカロリー、つまり基礎代謝量は、10代後半をピークに徐々に減少していくからです。

 そんな中では「ちょっと食べ過ぎた」がとてもキケンです。その積み重ねが肥満につながりかねないのです。

 うっかり食べ過ぎてしまうという人は、知らず知らずにやっている「食べ過ぎにつながる習慣」があるものです。そのNG習慣と絶ち切る方法について、今回はご紹介したいと思います。

■「塩+糖」は最悪の組み合わせ

 こんな経験はありませんか?  小腹がすいてポテトチップスを食べていたら甘いモノが欲しくなって、チョコレートを一粒口へ。そうしたら、またしょっぱいものが食べたくなってポテトチップスの袋に手を伸ばす。この繰り返しであっという間に、両方の袋が空っぽに……。

 しょっぱいものと甘いものを交互に食べると、食べきるまでやめられない “無限ループ”に陥ってしまいがちです。

塩味+甘味(糖質)コンビには要注意!

 人間は塩分がなくては生きていけませんし、甘いモノ(糖質)は脳の栄養源です。よってどちらも人間が本能で欲する味。だから“やめられない、とまらない”のです。

 これは、お米やお酒といった糖質でも同じこと。「唐揚げやポテトフライとビール」「漬け物とごはん」といった組み合わせが、食べ過ぎにつながりやすいのはみなさんも経験上ご存じですね。

 食べ過ぎを防ぎたいなら、塩味+甘味(糖質)のコンビには要注意。

 食事に関して言えば、できるだけ「しょっぱいおかずとご飯だけ」という献立にならないようにすることが大事です。

 そこで意識するとよいのが「五味」。五味とは塩味・甘味・酸味・苦み・うま味の5つの味のことです。

 献立を考えたり、料理を注文するときは、五味を頭に浮かべて、酢や梅肉などを使ったすっぱい料理、ピーマンやゴーヤなどに苦みが感じられる料理、だしの効いた料理など、できるだけ多くの味が食卓に並ぶように工夫してみてください。さまざまな味の食べ物を一つひとつ味わって食べると、食事に対する満足感もアップし、それも食べ過ぎ防止につながります。

■好物は最初と最後に食べない! 

 食べる順番にも「食べ過ぎの罠」が潜んでいます。

 「おなかが空いているときに味わいたいから最初に食べる」「大好きな味で食事を終えたいから最後」……実は、どちらもNG!  食べ過ぎにつながりやすく、ダイエットをしたい人にはおすすめできない食べ方です。

 食事の最初、空腹状態のときに好物を食べると、「もっと食べたい」と勢いがついてしまって早食い・ドカ食いになりやすく、そればかり食べてしまって栄養バランスが悪くなる傾向が。

 最後にとっておくと、他のおかずでおなかがいっぱいのところに、好物を食べることになりやすく、こちらも食べ過ぎの原因になります。

 大好物が生野菜や豆腐のようなヘルシーな食べ物であればあまり問題ないのですが、たいてい、唐揚げやとんかつ、餃子、ハンバーグなど高カロリーの料理だったりするため、食べるタイミングがまずいと過食の原因になりやすいのです。

 では、好物を食べるベストのタイミングはいつかというと、「腹五分目」くらいのとき。おなかもほどほどに落ち着いてきて、まだ余裕のあるころ、大好きな料理の味をゆっくり味わいましょう。ここで「おいしかったー!」という満足が得られれば、食べ過ぎ防止にもつながるはずです。

 一方、食事の最初と最後には、決まった飲み物をとるようにすると、これも食事量のコントロールに役立ちます。

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最終更新:10/18(火) 19:15

東洋経済オンライン

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