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スマホで磨き残しを知らせるブラウンの新電動歯ブラシ

日経トレンディネット 10/18(火) 12:08配信

 P&Gは2016年11月上旬に充電式電動歯ブラシ「ブラウン オーラルB」の最上位モデル「ジーニアス9000シリーズ」を発売する。スマホとの連携機能を備えた点が特徴だ。

【関連画像】P&G アジアパシフィック オーラルケア事業部 ヴァイスプレジデント 伊東正明氏

 スマホのカメラ機能と歯ブラシ本体に内蔵されたモーションセンサーを利用し、磨いた箇所を検知・追跡することを可能にした「ポジション検知機能」を搭載。スマホアプリの画面から磨き残した箇所を知らせてくれるほか、ブラシの押しつけすぎを知らせたり、磨く時間を正確にガイドするという。

 ジーニアス9000シリーズは独自の3D丸型回転の動きで、1分間に左右に約1万5000回反転し、上下に約4万8000回振動する「プロクリーニングモード」を搭載。ブラウン オーラルB史上最高の機能と磨き心地を実現したという。

 リチウムイオン充電池を内蔵し、約12時間の充電で最大12日間(1日2分間×2回)使用できる。トラベルケースはUSB接続が可能で、電動歯ブラシとスマホを同時に充電できる。

理想的なブラッシングとは?

 P&Gによると、日本では年間に2回以上歯科医院を訪問する人がドイツや米国に比べて半分以下とかなり少なく、55歳から59歳になると、約76%が何らかの入れ歯を使わざるを得ないという結果になっているのだそうだ。

 P&G アジアパシフィック オーラルケア事業部 ヴァイスプレジデントの伊東正明氏は、「虫歯や口臭の主な原因は磨き残した歯垢にある。しっかり磨くためには歯ブラシだけでなく、毎日ちゃんと磨くことが重要。しかし、歯科医院に頻度よく通って、しかも毎日しっかり磨くのはなかなか大変だし時間もないのが現状だろう。そこで正しいブラッシングと圧力で隅々まで磨ける『ジーニアス9000』を開発した」と語る。

 理想的なオーラルケアについては、「世界中の歯医者は、患者に4つのことをしてほしいと話す。1つめは1本1本の歯の周りを丁寧にブラッシングして歯垢を除き、歯周病や歯茎の病気を予防すること。2つめはブラシで歯茎を傷めないように、ブラシを押しつけず軽くブラッシングすること。3つめは、歯垢を除くために1回2分、1日2回ブラッシングしてほしい。4つめは口の中をまんべんなくブラッシングすること」と、製品開発に携わったP&Gグローバルオーラルケアのアダム・ボールディング氏は語る。

 しかし実態は、理想とはほど遠いのだそうだ。

 「医者が推奨する歯ブラシは丸型だが、ほとんどが長方形を使っており、これでは磨き残しが生じてしまう。力もかけすぎているようで、必要な圧力の5倍ぐらいで磨いている人も多い。これでは歯茎から血が出てしまう。さらに、手磨き用の歯ブラシでは1日平均1回、1回に46~47秒ぐらいしか磨いていない。また、電動歯ブラシであっても、口の中をまんべんなく磨くことができていないのが実態だ」(ボールディング氏)

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最終更新:10/18(火) 12:08

日経トレンディネット

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