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テレビ番組満足度 ドラマ1位は『真田丸』、2位はあのサスペンス…

NIKKEI STYLE 10/19(水) 7:47配信

 本当に視聴者の心をつかんでいる番組は何か。「視聴率」は放送時間にテレビで見られた率を示すが、今回は、スマホなどテレビ以外も含み、放送翌日までに視聴した「接触数」と、そこで見て面白かったかを5段階評価する「満足度」を集計、満足度の平均値を出したものから、人気番組を探った(調査はデータニュース社。1都6県、20代から70代までの男女3000人を対象)。まずはドラマから、ランキングで見ていこう。

■『真田丸』が1位、2位は『そして、誰も』

 クールごとに視聴率の行方が注目される連続ドラマ。7月期および対象期間に放送中の作品では、コミカルでテンポのよい三谷幸喜脚本が評判のNHK大河『真田丸』が1位になった。接触数もNo.1だった。大河ドラマの固定客だけでなく、新たな視聴者層を取り込めていることが分かる。
 2位は、サスペンス作品の『そして、誰もいなくなった』だった。7月期のドラマではトップの満足度となる。3位には『仰げば尊し』が入った。荒れた高校の問題児たちが、元音楽家の教師の熱い指導で吹奏楽に取り組む、実話を元にした物語。「青春ものはいくつになっても胸打たれる」(女性54歳)と、感動的なストーリーに心を動かされている人が多いようだ。


 4位と5位にはお仕事ドラマが入った。4位の『HOPE~期待ゼロの新入社員~』は、「社会の厳しさがうまく描かれている」(女性43歳)と、リアリティーのある内容が高く評価されている。一方、5位の『家売るオンナ』では、「北川景子の無機質な演技が最高」(女性58歳)と、主人公であるやり手の営業ウーマンの個性にハマる人が続出している。
 ドラマは話数を重ねるごとに、その作品を好む人が視聴し続けるため、満足度は後々高まる傾向にある。7月期の作品の満足度はまだ伸びるだろう。分布図を見ると、すでにドラマ枠として定着している『仰げば尊し』(TBS日曜21時)、『家売るオンナ』(日テレ水曜22時)のほうが、ドラマ枠となって日が浅い『そして、誰もいなくなった』(日テレ日曜22時30分)、『HOPE』(フジ日曜21時)よりも接触数が多い。新設組も枠が周知されて接触数が増えれば、より作品人気に説得力が出る。

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最終更新:10/19(水) 7:47

NIKKEI STYLE

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