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今だから知っておきたい!Bluetoothワイヤレスヘッドホンの選び方

オーヴォ 10/19(水) 12:19配信

今だから知っておきたい!Bluetoothワイヤレスヘッドホンの選び方 1/3

 ファンには待ちに待った新しいiPhone7/7Plusが発売された。日本ローカルのSuicaなどの電子マネーへの対応も大きな話題だったけど、注目されたのがヘッドホン端子を無くしてLightningに統合してしまったこと。ずいぶんと思い切ったことをしたものだが、“え、今のヘッドホン、イヤホンは使えなくなるの?”と、戸惑った人も多かった。でも、結局、ガラケーを思い起こさせる同梱のアダプターケーブルでつなげられるということも分かり、まぁAppleらしくない、なんともオシャレじゃないことになってしまった。

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 それはともかく、ここで改めて分かったのがスマホを使う人のイヤホン、ヘッドホンへの注目度。そして、今、人気を高めているのが、スマホとワイヤレスでつなげるBluetoothヘッドホン/イヤホンだ。一方で、スマートフォン・ユーザーがMP3プレーヤーなどを使わずに、スマホに直接、音楽ファイルを入れて聴くというスタイルは、年々、広がっているといわれる。それはXperiaなどのようにハイレゾ再生できるスマホが出て来ていることも関係しているかもしれない。

 そこで今が買い時、選び時? ということで、こだわりのBluetoothヘッドホンを選ぶ上で知っておきたいポイントをメモしてみた。



Bluetoothヘッドホン―注目モデル①



ソニー MDR-100ABN。スタイリッシュで音のいいヘッドホンのシリーズ“h.ear”のワイヤレスモデルで、ビリジアンブルー、シナバーレッドなどシックな5つのカラーから選べる。薄く仕上げられたハウジングは、頭や耳にきれいにフィットする。ノイズキャンセリング機能も装備。本体重量は290g、市場実勢価格は35,000円(税別)前後。

今だから知っておきたい!Bluetoothワイヤレスヘッドホンの選び方 2/3

そもそも「Bluetooth」とは何者



 コードがないからバッグに絡まない、コードが体にまとわりついてカサコソノイズが出ることもない。部屋の中でもスマホを意識することなく、着けたままでちょっとキッチンにコーヒーを入れにいったりと自由に動き回れる。そんな快適フリーリスニングを実現するBluetooth。パソコンのワイヤレスのマウス、キーボードでも活用されているが、意外に歴史は古くて、2003~4年ごろには携帯電話で実用化されたことを覚えている方もいるかもしれない。ホームネットワークではWi-Fiとの違いは、より電波が弱いことと、1台対1台での接続が原則(Wi-Fiは複数でネットワークを組む。また接続は個対個なのでペアリングと呼ばれる)であること。つまり基本的に1台のスマホを音源にヘッドホン、スピーカーを同時に鳴らしたりはできないのだ。なお、接続が簡単なので誰にも使いやすいことなどが特徴だ。



Bluetoothのバージョン

 さて、一言でBluetoothといっても技術的な仕様によって異なっていて、それが機能や音質でも違いとなって表れている。仕様の基本となるのは、Ver3.0とかVer4.0などといわれるこのバージョン(もちろんバージョンが異なっていても互換性はある)。バージョンアップでは主に音質とも結び付くデータ転送スピードの向上や再生時間に関係する電力消費量を抑えるなどが行われてきていて、2016年10月現在の最新はVer4.2。当初は、よく途切れる、音があまり良くない、電池の消費が大きいなどといわれ、音楽ファンからは敬遠されたBluetoothヘッドホンも、それらを十分にクリアするまでになっている。

 現在、販売されているものはVer3.0が中心だが、最近では転送スピードでも消費量電力でも最高のパフォーマンスをもつVer4.0も見られるようになってきた。スマホ側では、iPhoneが6以降、Ver4.2となるなど最新機種ではVer4.0以上が標準となりつつある。それに対応するためにも(仕様はバージョンの低い方に合ってしまう)、また今後のことを考えるとヘッドホンもVer4.0以上の方が望ましい。



リモコン操作や通話機能に関わるBluetoothプロファイル

 ワイヤレスヘッドホンのほとんどは、つないだスマホの着信応答/通話や音楽の曲飛ばし/戻しなどのリモコン操作ができるので、操作するときいちいちスマホを触る必要がない。これらの機能を司るのが仕様表にあるプロファイルという項目。標準となるのがA2DPでステレオ音声の高品位伝送を行っていることを示し、AVRCPで機器のリモコン操作ができる。この2つは基本的なものとして当然。そして、通話できるようにするのが、HSP、HFPというプロファイル。取り立ててカタログなどでアピールしていなくても、このプロファイルがあれば通話できることになる。



音質に関係するBluetoothコーデック

 Bluetoothヘッドホンの高音質化として、よくアピールされるのがコーデックの種類。Bluetoothでは音声ファイルは、一度、圧縮してから送る決まりになっている。このときに使う音声圧縮方式がコーデック。標準はSBCコーデックでBluetoothオーディオ機器なら必ずもっている。高音質をうたうのがAACとaptX。前者はiPhoneなどのiOSデバイスが備えるもので後者はAndroidOSのスマホ、タブレットの一部に実装されている。どちらの方式も圧縮率を大きくしてファイル容量を小さくすることで、大容量の転送ができるところを高音質につなげている。

 そしてオーディオファンの間で注目されているのが、ソニーが開発したLDACという方式。最大でSBCの3倍ものデータ転送を可能にしているので、96kHz/24bitハイレゾ音源もそのグレードを落とすことなく送れるというもの。たとえばaptXが大体48kHz/1bitとCDをやや上回るグレードくらいなので、そのすごさが分かる。ただ、このLDACにしろ、先のAAC、aptXにしろ、ヘッドホンとスマホの両方が対応していないと、通常のSBCコーデックになってしまうということは覚えておこう。



Bluetoothヘッドホン―注目モデル②



左)Beats by Dr.Dre. solo2 wireless。クラブサウンド・ファンを中心に世界的な人気をもつbeatsのポータブルモデルsolo2のワイヤレスモデルだ。厚みのある大型ハウジング、パワフルな低音が聴ける音作りは同社ならでは。本体カラーは、ブラック、ブルー、レッドなど鮮やかな7色を用意。重量205g、市場実勢価格は33,000円(税込み)前後。

右)AKG K845BT。世界的なマイク、ヘッドホンのブランドAKGの50mm大型ドライバーを装備したK545のワイヤレス版となる。耳にぴったりとフィットする大型ハウジング、安定した装着ができる幅広のヘッドバンドは、伝統的な同社デザインに則ったもの。仕上げはブラックとホワイト。重量292g、市場実勢価格32,000円(税別)前後。

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最終更新:10/19(水) 12:19

オーヴォ