ここから本文です

片岡義男「ハワイを楽しむには日常を味わうのがいい」 [おとなスタイル]

講談社 JOSEISHI.NET 10/19(水) 9:00配信

「ハワイを楽しむには日常を味わうのがいい。どこかの島の田舎町に滞在し、 同じ店で朝ごはんを食べ、コーヒーを 飲む。午後には近所のスーパーをくまなく散策する。そうすることで日本との違いがわかるからね」ハワイ生まれの日系二世を父に持つ作家の片岡義男さん。旅で、仕事で、と何度もハワイを訪れ、住んでいたこともあったなか、楽しみはいつでも日常にあったという。
「ハワイの朝は早いから朝食を2~3回は食べられるよ。ダイナーのカウンターにいると、さまざまな日常を垣間見ることができる」消えつつある古き良きハワイを辿るには、古いガイドブックや印刷物、古着を手掛かりにするといい、とも教えてくれた。当時の広告や古着のプリント柄から古きを辿るのも旅の楽しみになるし、見えなかったハワイが見えてくる、と。
「旅先で日常を楽しむのは、なかなかの上級。だからおとなになった今こそ、そんなふうに普段のハワイを歩いてみるのはどうだろうか」

ダウンタウンの川沿い。片岡さんが“故郷”と呼ぶここは、よく滞在していた小林ホテルが近くにあったそう。

片岡義男(かたおか よしお) 作家
著書に『スローなブギにしてくれ』『ぼくはプレスリーが大好き』など。新著に『と、彼女は言った』(講談社)。

『おとなスタイル』Vol.4 2016夏号より

最終更新:10/19(水) 9:00

講談社 JOSEISHI.NET

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。