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ポーター・ロビンソン×A-1 Picturesで描くVR世界の崩壊 MV「SHELTER」インタビュー

KAI-YOU.net 10/19(水) 14:12配信

ダンスミュージックシーンを牽引するアーティスト・Porter Robinson(ポーター・ロビンソン)が、盟友であり世界的に活躍するプロデューサー・Madeon(マデオン)とコラボした楽曲「SHELTER」のMVを10月18日(火)10時15分渋谷・MODIにて世界最速で公開した。

MVは全編にわたってアニメーションで展開。制作は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『アイドルマスター シンデレラガールズ』『ソードアート・オンライン』などの人気アニメでしられるスタジオ・A-1 Picturesが担当している。

このMVは、ポーター・ロビンソン自らが描いたストーリーと世界観を元に構築されており、彼特有の繊細で幻想的なアーティスト性を色濃く反映したものとなっている。

今回KAI-YOU.netでは、そんなポーター・ロビンソンへのインタビューに成功。制作の原点からマデオンとの出会いまで、幅広く語っていただいた。

また、後半では本作をとりまとめた赤井俊文監督へのメールインタビューも掲載している。楽曲・原案/監督の両軸から語られることで、精巧な「SHELTER」の世界を感じとる一助としてほしい。

なお、MVの世界最速プレミア公開には、来日中のポーター・ロビンソン本人も登場。MVの完成を、集まったファン200人とともに祝った。

ポーター・ロビンソンとマデオンがコラボした理由は?

──「SHELTER」はポーターさんとマデオンさんの共作です。お互いの出会いから聞かせていただけますか?

ポーター 一番初めの出会いはマデオンが12歳で、僕が14歳のときにネットで知り合ったんだ。その時には、すでにお互い音楽の制作をしていて、音楽的な趣味も合った。そこからずっと友人として交流はあったんだよ。

アーティストとして活動するようになってから、一緒に作品をつくる機会はなかったんだけど、出会ってから10年経ったいまも目指す音の方向性が近いし、コラボレーションしようということになったんだ。

僕たちはいままで交流してきた中で、お互いがリリースしている楽曲はもちろん、していない曲すらも把握している。ただ、そろそろアーティストとして、今後は別の方向性に進んでいくんじゃないか、という風に思っていて。

今がお互いのアーティストとしての地点が交わる最後の地点になっているので、お互いの友情とキャリアを作品として残したいと思ったんだよね。

──そういった交流を経てできたのが「SHELTER」なんですね。それでは、楽曲のポイントを教えてください。

ポーター 今回の「SHELTER」はリリックがしっかりとした曲になってるんだ。いままで、プロデューサーとしてサウンドをメインにしていた2人が「歌物」をつくったことが、お互いの音楽キャリアから見ても重要だと思うよ。

──特にボーカルの処理や全体の空気感はポーターさんの印象を強く感じ、キックやベースの太さからマデオンさんらしさを感じました。楽曲制作はどのように分担されていたのですか?

ポーター 最初のフックになるメロディは僕が思いついて、それをマデオンにシェア。そこからスタジオに入って、一緒に制作したから明確な分担はないね。本当に共同作という感じだよ。

ただ、楽曲が完成してみると「僕っぽすぎる」と思ったんだ。ファンが聞いた時に「マデオンの要素が全然ないじゃないか!」と思われないかとヒヤヒヤしたよ。

でも、昔から僕の楽曲を聴いてくれているコアなファンからは、「マデオンっぽい!」というリアクションが多かった。マデオンの楽曲ってファンキーでグルーヴィーな要素が特徴的じゃない? 逆に僕は、大人しい、しっとりとした部分が強い。「SHELTER」もセンチメンタルな要素が強いから、ファンからの反応は予想外だったね。

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最終更新:10/19(水) 14:12

KAI-YOU.net

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