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トイレを借りて200万円!? マンハッタントイレ事情

Wedge 10/19(水) 12:20配信

 9月17日、マンハッタンのチェルシー地区で手作りの爆弾が炸裂し、多くの負傷者が出た。2001年9月11日の同時多発テロ以降、ニューヨークではいくつか未然に阻止されたテロ計画の報道はあったものの、大きなテロ事件は起きていない。

 だが今回の事件により、市内中で再びテロ警戒態勢がしかれはじめた。その余波はあらゆるところに及んでいるが、予想していなかったのは公衆トイレの閉鎖である。

閉鎖されたリンカーンセンターのロビー階トイレ

 先日リンカーンセンターのデビッド・ゲフィン・ホール(旧アベリー・フィッシャー・ホール)のチケットを買いに行ったついでにロビー階にあるトイレに寄ろうと思ったら、ドアの前がチェーンで閉鎖され、その前には警察官が2人立っていた。

 清潔に管理されていて、ほとんど混まないデビッド・ゲフィン・ホールのトイレは、ニューヨーカーにとってありがたい、貴重な公衆トイレの一つだった。テロ警戒なら、巡回などを増やすことでどうにかならないものなのか。そうでなくてもニューヨークの公衆トイレの不足は、深刻な社会問題なのである。

ニューヨーカーが感嘆する東京のトイレ事情

 日本を初めて訪れたニューヨーカーの友人が、感嘆して最初に言ったことは、「清潔なトイレが各駅ごとにある!」だった。たしかに今の東京の都心部では、どのメトロ駅にもきれいに維持された西洋式の水洗トイレが設置されていて、本当にありがたい。駅がなくても、近くにコンビニがあればトイレにはこまらない。移動中に緊急事態が起きても、安心である。

 それに比べると、ニューヨークのトイレ事情はかなり遅れている。日本から来た知人を案内するときは、レストランを出る前などに必ず、「お手洗いは大丈夫ですか?」と確認している。街の真ん中で突然に、「トイレに行きたい」と言われると、長年住んでいる私でも、場所によっては本当に途方にくれる事態になる。スマートフォン用に、公衆トイレを探すアプリがあるほどなのである。

 そんなわけで、ニューヨークを訪れる人たちのために、こちらのトイレ事情をちょっと紹介してみたい。

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最終更新:10/19(水) 12:20

Wedge

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