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ついに香川真司CLフル出場も、任されるのは「不得意なポジション」

webスポルティーバ 10/19(水) 19:30配信

 香川真司がアウェーのチャンピオンズリーグ(CL)スポルティング戦にフル出場した。今季の公式戦でフル出場は3度目。ブンデス7試合、ドイツ杯1試合、CL2試合を経て、11試合ぶりのことだった。ここ3試合勝利のなかったドルトムントも、1-2で4試合ぶりに勝利を収め、香川はさすがに安堵の表情を浮かべた。

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「勝てたから、厳しい試合でしたけど、まあよかったです。流れ的にも勝ち切れてなかったので、何よりも勝てたことがよかったです。アウェーでの勝ち点3は大きいのかなと思っています」

 勝っている時はあまりメンバーをいじらない今季のトーマス・トゥヘル監督。自分が出た試合で勝ったということも大きい。ゴンサロ・カストロ、ラファエル・ゲレイロが負傷中の今は、香川の状態がどうであれチャンスは回ってくる。その間に立ち位置を確立しておく必要がある。

 そんな香川は久々のCLを冷静に振り返った。

「特別何かに浸るわけではないです。ただ、こうやってケガ人も出ている中で、やはり求められるものは結果。自分自身もそれ(ゴール)を求めていたので残念ですけど、やり続けていくしかないです。最後の局面でどうやってシュートに持ち込むかという意味では、あらためて課題も生まれた。それをまた修正して、本当に地道にやっていくしかない」

 香川に現在与えられているのはインサイドハーフと呼ばれるポジション。マリオ・ゲッツェが左に入り、右の香川とコンビを組む。ボランチのユリアン・ヴァイグルの前、CFのオーバメヤンの後ろに位置で、両サイドや前線にパスを供給しながら、自分もゴール前に飛び込むことが求められる。

 それに加えてトゥヘルからの指示は「ボランチから離れずにボールを受けろ」と、全体のバランスを崩すことなく攻撃を組み立てることを求められているのだという。香川にとって現在のこのポジションには2つの難しさがある。

「右のインサイドハーフは右利きの僕としては難しい。あとはずっとボランチの横で受けろと言われているので、ゲッツェとも『難しい』と話をしている。だからこそお互いにフォローし合って、サポートや距離感を意識して、時にはポジションチェンジを入れながらやっていこうとは言っている。

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最終更新:10/19(水) 20:50

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