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ドルトムント香川が9戦ぶり先発も低調なプレーに危機感 「継続して積み重ねなくては…」

Football ZONE web 10/19(水) 12:40配信

敵地でCL16強へ価値ある1勝を手にするなか、香川は独紙から最低評価を受ける

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、18日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)スポルティング・リスボン戦で公式戦9試合ぶりに先発フル出場を果たした。チームは敵地での一戦に2-1で勝利したものの、4-1-4-1の右インサイドハーフで先発した背番号23はインパクトを残せず、独メディアからもチーム最低点の評価を下された。

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 試合後、香川は自身のブログを更新。激しいポジション争いが待っているなかで「これからも継続して積み重ねていかなくてはいけない」と、コンスタントな活躍を誓った。

「今日のチャンピオンズリーグ、スポルティングとの試合。厳しい試合でしたが、勝ち点3を取ることが出来ました」

 香川が自身も「厳しい」と振り返ったように、ドルトムントは前半に2点を先制しながら、後半はホームの大声援を受けるスポルティングに押し込まれた。

 後半22分にはDFマルク・バルトラが、すでに捕球体勢に入っていたビュルキへバックパスをしてしまい、ペナルティースポットとほぼ同距離の位置で間接FKを献上。これをMFブルーノ・セーザルに豪快に決められ点差を詰められた。直後の同24分にもFWバス・ドストにフリーでヘディングシュートを許すなど、あわやというシーンを与えており、ドルトムントは試合に勝ったとはいえ、やや不安定な戦いぶりを露呈していた。

ゲッツェとの約5年ぶりのコンビも機能不全

 そうしたなかで香川は、ユルゲン・クロップ前監督時代に抜群のコンビネーションを誇ったドイツ代表MFマリオ・ゲッツェと、中盤センターで“黄金コンビ”を再結成。ともにスタメン出場を果たしのはおよそ5年ぶりとなったが、機能不全に終わった。香川はボールロストも散見されるなど、期待されたパフォーマンスを見せることができなかった。

 リーグ戦の前節ヘルタ・ベルリン戦(1-1)では、途中出場からPKを奪取するなどキレのある動きを見せていたが、スポルティング戦では不発。「自分として、チームとしてこれからも継続して積み重ねていかなくてはいけないと思っています」と継続的な活躍が課題と反省した。短い文章で淡々と綴られた内容から、無念の思いがにじみ出ている。

 今季CLで初出場となった香川は、負傷者続出の影響を受けて出番を得ている状況だが、スタメン奪回へのアピールは失敗に終わった。復権に向けて、次なるチャンスを手にすることはできるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/19(水) 12:40

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