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セビージャで躍動する“天才”ナスリ D・ザグレブ戦のパス成功数145本は今季CLでトップ!

Football ZONE web 10/19(水) 21:28配信

スペイン紙も称賛するナスリのパフォーマンス

 セビージャの元フランス代表MFサミル・ナスリは、現地時間18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節のディナモ・ザグレブ戦で、決勝点を挙げてチームの2連勝の立役者となった。スペイン紙「マルカ」によるとナスリの存在感は得点シーンだけでなく、パサーとしても素晴らしいデータを残したと絶賛されている。

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 ザグレブが5バックの守備的布陣で臨んできた一戦で、ナスリは3-4-3システムの左インサイドハーフとして先発した。試合が動いたのは前半37分、同じく中盤のバスケスとのコンビネーションを起点にFWビエット、DFマリアーノとボールが回り、マリアーノのクロスに対してニアサイドに飛び込んだナスリが巧みにコースを変えて先制点を奪い取った。サンパオリ監督が標榜する複数人が絡むパスワークを体現する一撃だった。

 チームに勝ち点3をもたらしたナスリ。同紙によると90分間にわたって試合をコントロールする役割も担っていたことが、データからも浮かび上がったという。

 ディナモ戦でナスリがパスを狙った回数は計158回、うち成功したパスはじつに145回を数えた。これは今季CLのなかでトップの数字で、チアゴ・モッタ(パリ・サンジェルマン/PSG)の140回を上回った。また3位は同僚MFエンゾンジの117回と、ナスリの数字が際立ったものとなっている。

清武から出場機会を奪う活躍ぶり

 同紙はこの日のナスリについて「ザグレブに対して本物のサッカーを提示した」、「加入してから現在の素晴らしいプレーぶりはセビージャのファミリーにとって喜ばしく、記憶に残る記録となった」と手放しで称賛している。

 同じく中盤でレギュラー争いを繰り広げる日本代表MF清武弘嗣は、この日、ナスリの大活躍もあってCLデビューはまたもお預けとなった。フランス屈指のテクニシャンが好調をキープしているなかで厳しい状況は続くが、数少ないチャンスをモノにすることはできるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/19(水) 21:28

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