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TAISEI選、SAをより深く知るためのルーツ・アルバム5枚~洋楽編~

ローリングストーン日本版 10/19(水) 16:00配信

日本パンクロック界で圧倒的な輝きを放つSA。彼らのニューアルバム『WAO!!!!』を聴くと、サウンドの引き出しの多さに驚く。
もはや単なるパンクバンドではないところに進化をしているSA。ルーツとなっている洋楽アルバムをフロントマン・TAISEIに聞いた。

SAが語る、日本のパンクロックシーンで独自の進化を遂げた自負

スレイド『グレイテスト・ヒッツ フィール・ザ・ノイズ』(ベスト盤)

SAは、いわゆる70’s、80’sパンクがルーツになるんだけど、実はSAで一番得意なビート感ってグラムロックっぽいサウンドで、そこがメンバー4人が"気持ちいい"って感じでいるところなんだよね。で、その中で言ったらスレイドなの。

スレイドのブギー感みたいのは、SAのニューアルバム『WAO!!!!』 1曲目の『ピーハツグンバツWACKY NIGHT』にも出てるし、グラムロックのロックンロールとかファニーな部分はSAの楽曲を作るにあたっては凄く頭にあるね。スレイドのアルバムは、ベスト盤を聴いてくれたらOK。曲としては、ベタだけど『カモン・フィール・ザ・ノイズ~Cum On Feel The Noize』を聴いてもらえればいいと思う。

TAISEI選、SAをより深く知るためのルーツ・アルバム5枚~洋楽編~〈2〉

ジェリー・フィッシュ『ベリーバトゥン』(1990年)

個人的には、ジェリー・フィッシュからかなり影響を受けているね。特に『ベリーバトゥン』っていうファーストアルバム。これはたぶん500回以上聴いてるんじゃないかな。セカンドアルバムの『Spilt Milk(邦題 こぼれたミルクに泣かないで)』のほうが売れたんだけど、セカンドはオーバープロデュースしすぎかなぁ。

ジェリー・フィッシュは本当に好きで、1992年の来日公演は4回公演で3回行ったぐらい。もちろん、ジェリー・フィッシュ以外にも、ビートルズやクイーンがいたから音楽をもっとグローバルに聴けるようになったっていうのは、自分にとって大きいんだけどね。ビートルズ、クイーン、それからELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)とかのコーラスワークもやっぱり身体に染みついているし。だからSAもコーラスワークには凄いこだわってる。もちろん、あそこまですごいのはできないけど(笑)。ジェリー・フィッシュもコーラスワークは凄いしね。しかも、ジェリー・フィッシュがいなかったらベン・フォールズ・ファイヴは売れなかったからね。そうやってシーンも切り拓いているよね。

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最終更新:10/19(水) 16:00

ローリングストーン日本版

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