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あの熱気から1年半、「ブルーボトル」最新事情

東洋経済オンライン 10/19(水) 6:00配信

 「コーヒー界のアップル」との異名を持つ、米ブルーボトルコーヒー。豆から焙煎、コーヒーの淹れ方や店のインテリアに至るまですべてにこだわる姿勢からアップルと比較されるほどになった同社の1号店が、2015年2月に東京・江東区の清澄白河にオープンしてから1年半。開店時に長蛇の列ができ、グッズが飛ぶように売れるほどの熱狂で迎えられたブルーボトルだが、今も着実に店舗を増やしている。

【写真】 六本木店はこうなっている!

 9月16日には、青山、新宿に続く4店舗目となるカフェを東京・港区の六本木にオープン。東京ミッドタウンの目の前に位置する商業施設「トライセブン ロッポンギ」には、同じ日に開店した高級セレクトショップ「バーニーズニューヨーク」も入居する。

 隣が六本木天祖神社ということもあって、大きなウインドウの外には緑が生い茂る。周りの自然との調和を意識したという店内は、白木を使ったインテリアで、明るく開放的かつ落ち着いた雰囲気。「六本木はとても忙しくて国際的なエリアだが、ここへ来ると小川の音が聞こえ、まるで『巣』にいるような落ち着いた気分になれる」と、創業者のジェームス・フリーマン氏もお気に入りだ。

■六本木店の「オリジナル」メニューは

 ブルーボトルの特徴の1つは、それぞれの店舗でオリジナル商品を出すことだが、六本木店でも6種類のオーガニック野菜・果物を使ったベジタブルブルサンドイッチ「ROPPONGI」を提供。パンは他店舗と同じく、フリーマン氏が太鼓判を押す東京・渋谷区の代々木上原にある「カタネベーカリー」のものだ。

 清澄白河店のオープン時には、「前日朝3時から人が並び始め、用意した1カ月分のマグカップが1日で売り切れた」(ブルーボトル日本代表を務める井川沙紀氏)と言うほどの人気だったことを考えると、スローペースに思えるが、フリーマン氏はどう考えているのだろうか。

 「もともと私は物事を普通どおりに進めるのが好きじゃない。たとえば『今年は24店を開店しよう』と決めて進めるのでなく、特別な場所を見つけたら、そこから店を作り上げていくという方法なんだ」

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最終更新:10/27(木) 13:25

東洋経済オンライン

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