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ドワンゴ「N高校」が東大も医学部も狙う理由

東洋経済オンライン 10/19(水) 6:00配信

 ネット高校から、最難関の東京大学や医学部に進学するエリートを生み出せるのか。

 通常の授業はもちろん、ホームルームも部活も、遠足だって“ネット”でできる。そんな風変わりなスクールライフを打ち出し、驚きを呼んだ「N高等学校(以下、N高校)」が、今後は“リアル”を重視した取り組みを強化中だ。10月13日には何と、代々木ゼミナールと共同で、大学受験の最難関である医学部受験に特化したコースを新設すると発表したのだ。

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 N高校はカドカワ傘下のネット企業、ドワンゴが運営する通信制高校で、2016年4月に開校した。動画サービス「ニコニコ動画」のノウハウを用い、パソコンやスマートフォン上で受けられる映像授業を行っている。2016年10月現在、生徒は全国に2000人以上を数える。

 卒業のための単位は、基本的に「ネット授業を受講→レポート提出」という流れで取得する。通常の授業とは別に、プログラミングやライトノベル、ファッションなど課外授業も豊富に用意しているのが特徴だ。

■リアルとの連携で、東大や医学部を目指せる

 N高校は、大学進学を見据える生徒のための仕組みも用意している。ネットで生放送の映像授業を行う「N予備校」は、コメント機能を用いて講師と双方向にコミュニケーションしながら受験勉強に取り組めるのが売りだ。

 また、代々木ゼミナールとの提携コースである「代ゼミNスクール」は、映像授業に加え、週1~6日の対面授業や個別指導を組み合わせる。「ネットだけでは不安」という生徒の要望に応えている。

 そんなN高校が目を付けたのが近年、一層難易度が上がっている医学部受験だった。代ゼミNスクールに、現役の医学部合格を目指す「医系専用プラン」を新設。2017年4月の開講に向け、生徒の募集を開始している。

 指導内容はまさに至れり尽くせり。基本の受験勉強以外に、英語では「読む・書く・聞く・話す」の4技能をまんべんなく鍛える授業を設ける。あらゆるジャンルの書籍を読み、生徒同士が討論するカリキュラムを組むなど、近年急激に複雑化している小論文・面接の対策も重点的に行う。

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最終更新:10/20(木) 11:45

東洋経済オンライン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。