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マツダの「常に最新モデルに乗ってもらう」商品改良で大人の色気を手にしたアテンザ

clicccar 10/19(水) 12:44配信

2016年7月14日のアクセラ、8月25日のアテンザ、10月14日のデミオ/CX-3と、3カ月で4車種に新技術を投入しているマツダ。ビッグマイナーチェンジやフルモデルチェンジといった機会に限定するのではなく、絶えず旬のモデルを店舗に並べるという、いわば年次改良に近いカタチといえるものでしょう。

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「イヤーモデル」制というべき手法を採る輸入車は多いものの、日本勢ではマツダやスバルくらいという少数派になっています。マツダは「常に最新モデルに乗ってもらう」という戦略を採っていくそうです。

そこで気になるのが商品改良効果。アクセラは対前年比(2016年7月~9月)175%、アテンザは141%(8月から9月)と販売状況が大幅に改善しているそうで、2020年に100周年を迎えるマツダのブランド力向上に寄与していくか、マツダやCX-3の販売状況からも目が離せません。



さて、アテンザにも投入された「G-ベクタリング・コントロール」、ディーゼルエンジンの「ナチュラル・サウンド・スムーザー&周波数コントロール」、遮音ガラス(フロントドア)、ナッパレザーシートなどの追加装備に共通するキーワードは「質感向上」。



質感(クオリティ)は静的質感、動的質感と大別できますが、新旧モデルで乗り比べると明確な違いが伝わってきます。

走りは、路面に吸いつくようなスムーズなフットワークになり、同じ速度域でコーナーをクリアしても車両の傾きが少なく感じますし、遮音ガラスも大雨が降っていると分かりにくかったですが、雨が止むと静粛性の高さを実感できました。

また、視認性が向上した「ヘッドアップコクピット」もドライバーの視界に入るだけに質感向上に寄与しているほか、メーターパネルの表示も見やすく改良されるなど、細かな点まで配慮されています。



そのほか、新旧アテンザを乗り比べたからこそ実感できたのが、天井とピラーのブラック化で、より落ち着きを感じさせます。なお、シートやインパネなどのインテリアカラーは、ホワイトとブラックの2種類のインテリアカラーが用意されています。





質感向上を地道に積み重ねていくのは、新しい装備や機能を付加するだけでなく、素材変更時など気が遠くなるような検証が必要。新型アテンザを手に入れたオーナーは大人のセダン、ワゴンだと実感できるのではないでしょうか。



(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

最終更新:10/19(水) 12:44

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