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どちらからでも挿せる「両さしキー」は、初代カローラから始まった【Corolla Stories 44/50】

clicccar 10/19(水) 11:03配信

家に帰って部屋に入るときに使うドアを開けるキー、鍵穴に挿す方向が決まっている鍵があります。挿せない場合は180度反転してみたり、という経験のある人は少なくないでしょう。

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ところが車では、キーを挿していた時代に、方向を気にしたことは全くなかったはずです。これを「両ざしキー」ともいうのですが、その言葉すらご存知ない人も多いでしょう。



それもそのはず。実は上下の刻みが対称となる方向性のないキーを最初に使ったのは、50年前に誕生した初代カローラだったのです。それから日本車にはこの両ざしキーがどんどん広がったので、今現在のキーを挿す車で、上下の方向性を気にする人はいないはずなのです。

それ以前であれば、特に暗闇ではキーが1回で合う確率は50%。かなり面倒な存在でした。



さらに興味深いのは、高級車にはマスターキーとサブキーという2つの鍵があったことです。これはスペアキーではありません。サブキーというのは、トランクが開かないキーのことで、ホテルで車を預ける場合などに渡せばトランクを開けられることがないというものです。

安心でもありますし、ちょっとセレブな感じでもあったのでしょうね。もちろんその後は多くの車が採用するようになりました。



(文:10/24発売・歴代カローラのすべて/松永大演)

最終更新:10/19(水) 11:03

clicccar

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