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アラフォー・ファンタジー:恋多きIT系企業の美人広報が語る「40歳が男の節目」論とは?

東京カレンダー 10/19(水) 5:20配信

「男は40代からが勝負」

精神的、また経済的にも豊かになる40代。血気盛んな40代はまだまだ多く、その余裕ある姿に憧れ、その男性が未婚か既婚かに関わらず、恋に落ちる女性もまた数多い。

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しかし、憧れのまま恋に落ち結ばれるときもあれば、40代というその年齢の実態を知り、その魅力は幻想だと考える女性もいる。

「40代からの魅力」は真実なのか幻想なのか?前回は、大企業の部長大輔の真正面からのアプローチで実った恋について話を聞いた。今回登場するのは…?

IT系コンサルティング会社広報が語る「アラフォー論」とは?

「“アラフォー”と一括りに言っても、40歳手前の男性と40代になってからでは全く違う。」

そんな話をしてくれたのは、IT系コンサルティング会社で広報を勤める優子、30歳だ。今どき珍しいほどの美しい黒髪で、卵のような白い肌に淡いピンクのニットが上品に似合っている。黒目がちな目とおっとりとした口調が印象的だ。

彼女には“ジジ殺し”の異名がある。付き合う男性は年上がほとんどで、50代の男性と付き合ったことも何度かあるらしい。

そんな彼女曰く、同じ“アラフォー”と言っても40歳を超えるか超えないかで大きな差があるらしい。

彼女にそう思わせた存在は、同じ業界に勤める裕二という男の存在だった。

裕二は同業界だが彼女とは別会社で働いており、コンサルタントとしてはそれなりの地位を築いていたようだ。共通の友人や同僚を介して、何度か飲むうちに2人でも会うようになった。

彼は、仕事では冷徹な一面を見せるが、プライベートでは人の懐に入り込むような愛嬌のあるタイプ。当時の年齢は38歳。女性の存在は見え隠れしていたが、結婚歴はない。

40代に差し掛かると見られるような「初老」の影もなく、男性としての純粋さや可愛らしさを残していた裕二。そして同時に、彼にはまだズルさもあり、優子はその彼のズルさに大きく振り回されることになる。

「付き合っている」とは決して言わない男のズルさ

裕二は突っ込み上手で、下ネタを言っても全く嫌らしさを感じさせない男だった。まだ“おじさん”臭もせず、女性を扱うのにも慣れており、当時結婚願望が非常に強かった彼女にとっては、とても魅力的なキャラクターだったという。

2人で会う内に次第に親密になり、優子は麻布十番にある彼の家に頻繁に通うようになった。「付き合おう」という言葉はなかったが、彼女は特に気にしていなかった。彼を問い詰めるようなことはしたくなかったし、こうやって自然と始まる付き合いもある。そう自分に言い聞かせていた。

しかし日が経つにつれ、彼女は次第に不安になり、ついに聞いたという。

「私たち、付き合っているの?」

すると、彼は今までに見せたことのようなない笑顔で、「大切に思っているし、大好きだよ」と言うだけで、彼女が期待していた答えを得ることはできなかった。

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最終更新:10/19(水) 5:20

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