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歴史上の天才たちに見る、たとえゲスでも才は身を助く!

nikkei BPnet 10/19(水) 9:57配信

ゲスの極み、言いたい放題

 2016年は不倫問題で幕開けた――といってもよいかもしれません。1月早々、タレントのベッキーさんと、ミュージシャン「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音氏の不倫騒動を皮切りに、2月は「狩野秀孝・二股」「宮崎謙介議員&宮沢磨由(タレント)」、3月は「乙武洋匡・六股不倫」「桂文枝&紫艶(演歌歌手)」ときて、さらに4月以降も「とにかく明るい安村」「ファンキー加藤」「三遊亭圓楽」と不倫騒動が相次ぎました。

 しかし、人の噂も七十五日、年の瀬も迫ってきた今、そのほとんどはすでに過去となり、忘れられつつありますが、その発端となったベッキーと川谷氏は、定期的に“燃料投下”してくれることもあって、今でも話題に事欠かないようです。ベッキーが速攻で仕事を失ったことで溜飲を下げたアンチたちの矛先は、今度は川谷氏へと向きましたが、彼自身はそんなものはどこ吹く風、「謝れって誰に謝ればいいのさ?」と放言し、意に介せず。

 ベッキーが袋叩きにあって干されているのに、彼はひょうひょうとして無傷。それがまたアンチたちの感情を逆なでしますが、どれほどアンチが半狂乱になって攻撃をしかけようとも、暖簾(のれん)の腕押し、糠(ぬか)に釘。川谷氏とベッキーとの、この待遇の差はいったいどこから来るのでしょうか。実はこんなことも歴史をひも解くと、その理由が見えてきます。

●才人は変人

 まず第一に。歴史上の人物を検証していくといろいろ気づくことがありますが、そのうちのひとつに「才人(才能あふれる者)はかならず変人」というものがあります。しかもこれは、才能が高ければ高いほど“変人度”も強くなります。したがって、天から窮極の才を与えられた人――いわゆる「天才」と呼ばれる人たちの“変人度”は強烈です。天才が、常識的な価値観を持ち、常識的な言動をし、常識的な性格であることはほとんどありません。

 アインシュタインも、ノイマンも、ガロアも、ピカソも、歴史上「天才」の誉れをほしいままにしている人は、その専門分野においては素晴らしい実績を挙げますが、それ以外においては、周りの人間が引くほど言動がおかしかったり、日常生活に支障が出るほど普通の人が普通にできることがまったくできなかったりします。

 変人がかならず天才というわけではありませんが、天才は“確実に”変人です。もし、「あの人は天才だけど、別段変人じゃないよ?」という人物が思い浮かんだならば、その人は「天才にまつりあげられているだけの凡人」か、変人の部分が(諸所の理由により)隠れているだけです。

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最終更新:10/19(水) 9:57

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